2011年10月26日水曜日

恐怖の黙示「アメリカ消滅」


 出典:黙示録の大予言:186~187頁

    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 《恐怖の黙示「アメリカ消滅」

 ノストラタムスの大予言全体を見渡すと不思議な事実にぶつかる。

 超大国のアメリカが21世紀の予言から姿を消すのである。

 だが1日平均75人が射殺されるという先進国では考えられない事態をみると、

 それは次第に現実的に見え始めてきた。

 いま起こっているのは「前兆」だとわかり始めたからである。

 アメリカは、

 誰もが平等に扱われる自由の国、

 誰もが才能次第で出世できる国と信じられてきた。

 しかし、実態はまず人種差別に始まるさまざまな階級差別がひどい。

 それは宣伝に釣られてやってきた移民にとくに致命的である。

 それが不況が慢性化してくるといっそう露骨になり、職業からもしめだされる。

 極端な貧富の差があって、貧民が浮かびあがれるチャンスはない。

 それでなくてもスラム化した都会の片隅では、

 子供のうちからギャング気取りの連中が悪の予備軍として育てられている。

 アメリカン・ドリームの中身はどんどん変化して、

 ゴッド・ファーザーならぬサターン・ファーザーが大量生産されつつある。

 自分の身を守るにはガンは必需品になっている。
 
 日本のように銃刀法で所持を禁止するには、

 この差別とスラムとギャングを一掃することが先だが、

 それはもう不可能なまでに巨大化している。

 いまはまだ、行き当たりばったりの殺人強盗の段階だが、

 やがて犠牲者の家族やグループが、

 生活苦にヤケになると復讐に駆り立てられ、

 すでに限界を越えかけている警察の抑止能力を超える

 集団復讐戦にエスカレートする可能性がある。

 組織化された暴力集団の前には、普通の民家では防御手段はない。

 放火、略奪が一斉に始まればどんなことになるかは、

 1992年5月1日のロス暴動がモデルを見せてくれた。

 無関係なコリア(韓国)・タウンが、平素の不快感から巻きぞえを食って、

 1100もの店が「復讐」された。

 そして「報道」がそれを、あっという間に全米に伝染、拡大させた。

 その時は、黒人差別に対する「抗議行動」というモラルがあったから自然に終息したが、

 反モラルのそれは自然終息することはない。

 軍隊が出て内乱になることは目に見えている。

 そのころには、ノストラダムスの予言も知られていて、

 人々の恐怖は極点までいく。

 人々はどんどん逃げ出す。

 あとに残った連中は、本格的な皆殺し戦争をやる。

 これではアメリカが21世紀の世界を指導する地位には留まれない。

 ノストラダムスの大予言は、このことを無言のうちに指し示していたのだ。
 
 そしてそれは『黙示録』の「大淫婦と獣」の黙示そのままの地獄絵を

 見せることになるのである。

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