2011年10月29日土曜日

日本に残るスラム化した大都市の廃墟


 出典:黙示録の大予言:218頁

    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 《日本に残るスラム化した大都市の廃墟

 日本の場合は、ほとんどすべての加工産業が列島外へ移る。

 軒を並べていた工場はすべて閉鎖されて廃墟となり、

 それによって生活していた人々も、企業とともに移住する人、

 解雇されて他の仕事に転職する人、

 故郷に戻る人が続出して商工業都市は人口が激減する。

 それは前例がないわけではない。

 すでに日本では石炭産業の没落で体験済みなのだ。

 北部九州や北海道などで続出した閉山地域の急激な衰退が、

 今度は全国的な規模で起こるのである。

 その場合、それは大都市ほど激しい。

 東京、名古屋、大阪といった都市はビルの墓場になる。

 こう申しあげると、未来の世界の激変が、これまでいわれていたような、

 「戦争」「環境破壊」「核爆発」といったものではなく、

 人類の進歩にともなう、ごく自然な変化なのだということが、

 はっきりおわかりいただけたと思う。

 それは当然起こるべくして起こるもので、

 戦争や環境破壊のように「防止できるもの」ではない。

 どんなにしても避けることのできない必然的なもので、

 それはまた人類がよりよく生存するためには早ければ早いほどよいものなのである。

 ノストラダムスが描いて見せてくれた

 「廃墟と化して、有害物質の汚物でメッキされた大都会」の図には、

 戦火や天変地異で崩れた描写はない。

 衰退してスラム化してしまった都市の姿である。

 それは、東京であり、大阪であり、名古屋であり、その他の地方都市でもあったのだ。

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