2011年10月28日金曜日

自然に起こる変化による”たった一つの救い”


 出典:黙示録の大予言:213~214頁

    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 《自然に起こる変化による”たった一つの救い”

 たった一つだけ救いがある。

 戦争の有無にかかわらず、

 それは自然に起こる変化によって必ずやってくる。

 黙示録予言はまだ続くが、もう紙数が尽きたので、

 あとは別の本に譲ることにして、

 残りのページでは、

 人類がそれによる「絶滅」をまぬがれるために打つ

 「唯一の手」とはどんなものかをお話ししよう。

 その未来の最大の激変は「所有権」の上に起こると

 『黙示録』はいう。

 神が大淫婦を倒した獣に国務有攣を任せるのも、ほんの一刻だというからである。

 人類の歴史は「奪いつ、奪われつ」の所有権の移動の歴史に集約できる。
 
 領土の奪いあいから、政権の奪いあい、

 小さく見れば遺産相続の争いに至るまで、すべてがそれである。

 私たちの日々の生活は、その所有権の上になり立っている。

 それがどう変わるか……。

 その変化を起こすものは、生産規模の変化である。

 いちばんわかりやすい例は石油だ。

 油井から生産されたものはほとんどが輸出される。

 お客の国籍は問わない。

 それでなければ国内消費だけでは企業も囲も維持できない。

 そんなことになったのは、機械化が進んで巨大量産時代に入ったからである。

 これは他の生産物でも同じことである。

 国内消費量を超える生産物は外国へ売るしかない。

 国境なんか考えている余裕はない。

 だが、私たちはここで、その「国境」を考える必要がある。

 国境とは本来は、

 その国民が「所有」しているもののすべてを、

 「線」で表した境界標識である。

 その線の中にあるものは全部、その国民が「所有している富」であった。

 だが石油は、地下に眠ったままでは「富」ではない。

 それを売って金に換えなければ、宝石や機械といった富にはならない。

 そのためには今度は「国境」が邪魔になる。

 埋蔵物を自分の所有にするためには

 国境をつくつて敵の手から守らねばならないが、

 それを売るには敵と仲よくして、国境はないほうが都合がいい。

 なぜなら相手は、こちらがどんなに売りたくても、

 国境をタテにとって買ってくれないからだ。

 1993年まで長年続いた

 ガット・ウルグアイラウンドのさまざまな交渉経過をみれば、

 国境がどんなに邪魔で、その問題がどんなに難しいものか、

 はっきり理解されたことだろう。

 それは経済問題だけなら、

 まだしも、「核」や「軍備」や「思想」の問題になると、

 人類滅亡につながりかねない北朝鮮問題のように最悪のガンになる。

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