2011年10月26日水曜日

「悪魔の烙印」を見分ける秘法


 出典:黙示録の大予言:184~185頁

    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 《「悪魔の烙印」を見分ける秘法


 幼児は皆、可愛い外観をもっているが、

 双子でも育て方の違いで神と悪魔とに分かれてしまう。

 外からは見えないが額の奥に、別の「烙印」が押されてしまうのである。

 あなたがまだ未婚なら、配偶者は外観で選んではいけない。

 相手がどんな親にどんなふうに育てられたか、

 相手の行動を観察するとすぐわかる。

 軽い人間、虚栄心のある人間、我の強い人間、利己主義、意地悪といった

 「甘やかされて育った印」があれば、あなたが凄い美人だとか、美男だと感じても、

 その表面だけ「人間の皮革」で偽装された中身は、獣であり悪魔だと見破れる。

 そんなものと結婚して幸福になれるわけがない。

 いくら相手が金持ちでも地獄へ飛びこむのと同じである。

 あらゆる条件がそろっていても、これ一つがだめならすべてだめなのである。

 もう一つ簡単に見破れるのは「地位」というものがあると思っているのも、

 その「印」なのである。

 国連の人権宣言を見ても、日本国憲法を見ても、人に「地位」の差なんかない。

 あるのは人類に対して功績があったか、犯罪を犯したかの「功罪」の区別だけである。

 その中間にいる当然のことをしている大多数は、もちろん「平等」である。

 ところが金持ちで、豪邸に住み、高価な服を着て、宝石などを持っていることが

 「地位」だと思っている幼稚な人間が多い。

 だがそんな「金持ち」は、今の不完全な法律によって合法だと思っているだけで、

 実質的には合法、非合法とは無関係に、他人の利益を奪って独占しているのである。

 それらの富は決して「神」が与えたのではなく、

 「悪魔」に味方して人から奪い盗った金であり、それで外観を飾っているに過ぎない。
           
 イエスが

 「富める者、奢(おご)れる者が天国の門をくぐるのは、

  針の穴にラクダを通すより難しい」といった通り、

 そんな間違った「地位」を信じている愚かな生物は、絶対に「天国=幸福」には縁がない。

 その「印(しるし)」は「悪魔」の焼き印であり、地獄から来て、

 また地獄へ帰って行くパスポートでしかない。

 それをこじらせると

 アメリカ合衆国がいまどんどん悪化しっつあるような「地獄そのままの国」になる。

 法も秩序もない国になるのは、「奴隷」を生み、

 「地位」や「階級」を作ろうとした者に対する天の怒り、

 神の怒りが下す天罰なのである。

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