2011年10月7日金曜日

日本の若者たちに広がる危険な「幼児化現象」


 出典:黙示録の大予言:178頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 《日本の若者たちに広がる危険な「幼児化現象」

 もっとひどいのは学生言葉、若者言葉である。

 彼らはグループごとに分裂していて、

 グループ以外には通じないような「陰語」を使う。

 もうこうなると、

 できるだけ広く多くの人と意思を通じたいという

 言語本来の機能をもっていない。

 それは鳥獣の集団が使う不自由な片言とほとんど同じものである。

 最も惨めに退化した姿の幼児化現象なのである。

 それは、自分より強い周囲と絶縁するガード手段であり、

 せっかく動物に生まれながら、

 殻にとじこもって移動できない植物化したフジツボやカキと、

 その退行ぶりが一致している。

 それよりも、もっと言葉が通じない人間がいる。

 あなたの周りにもいると思うが、

 裕福な家庭に育った子供は、

 貧しい家庭に育った人とは、根本的な違いをもっている。

 それは世の中を「甘く」見ている点である。

 欲しいものは手にはいるのが当たり前だと思っている。

 自分のことは、リッチな家庭、

 または日本という金持ち国に生まれた「特別な人間」だから、

 欲しいものが手に入るのは当たり前だと思っている。

 他人がもっていないものを手に入れて自慢する。

 それが能力の証明だと錯覚している。

 これが政治家や財界の2代目、3代目などになると、さらにエスカレートする。

 それは子供のうちから親の機嫌をとる取り巻きに

 チヤホヤされて育つからである。

 自分は「特別な人間」なんだと信じこんでしまう。

 封建時代の「馬鹿殿様気取り」で……。

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