2011年10月27日木曜日

巨大地震の巣は安全か


 出典:黙示録の大予言:202~203頁

    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 《巨大地震の巣は安全か
 《巨大地震の巣は安全か

 「第7の使者その金椀を空中に傾ければ、大いなる声、”すでに成れり”という。

  このとき多くの声、迅雷、閃電、また大地震あり。

  人の地に出現せし以来、かくのごとき大いなる地震ありしことなし。

  大いなる都市、三つになり。

  異邦人の諸々の城、倒れたり」

 この地震はどこで起こるのだろう?

 現在の地震予知システムでは震源は正確には予測できない。

 また周期もムラがあって、大まかな蓋然性でとらえるのが、やっとである。

 それでなければ天体学の日蝕、月蝕、彗星接近のように、

 「地震暦」ができているのだが、

 摩擦のない宇宙空間を移動している天体の動きに比べると、

 プレート・テクトニクスのいう大陸プレートの動きは、

 はるかに不規則で、さまざまな抵抗にぶつかって遅れたり、

 滑って早まったりを繰り返している。

 そしてさらに天体と大きく異なるのは、

 地下の動きは目で観察できないという点である。

 計測機器もまだ未発達である。

 わずかに末端部を陸上から集中的に測定するものがあるだけで、

 それは観測したい部分の億分の1にも達しない。

 だから、わかったようなことをいう学者らしい人物が、

 ときどき現れては『○○山、大噴火』とか『第二の関東大震災』といったような

 「恐怖商法」の本を出すが、いまだかつて当たったことはない。

 だからこの『黙示録』の巨大地震についても、

 地震予知学はあまり役には立たない。

 それよりも、かりに関東大震災が起こつたら、どうすればいいか?

 と対策を立てて実行することのだが

 それも関東の海岸線に近い地域に生活する人々だけの問題である。

 この『黙示録』は日本の未来だけを《予言》しているのではないから、

 関東で発生するというのではないかも知れない。

 だが《予言》である以上、事実でないことはいっていない。

 それが日本で起こる確率が高いか低いかは、その記事で考えることができる。

 手がかりは、それは「かつて一度もなかった巨大なものだ」という特記である。

 世界には地震の巣と呼ばれる地震多発地帯がある。

 小さなものはこの《予言》とは関係がないが、

 大きな地震が多発するので有名な土地は限られている。

 その中でもアルメニアやイランなどでは、私たちの関心も薄い。

 新聞も小さな記事としてしか扱わない。

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