2011年9月1日木曜日
天から第2の「チェルノブイリ」が落ちてくる
出典:黙示録の大予言:111頁
加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラー
天から第2の「チェルノブイリ」が落ちてくる
第3の「苦ヨモギ」はすでに有名になっている。
それはロシア語のチェルノブイリと同じ名だったからである。
ここでそれを「明るく燃える星」と書いているのは、
天体の星ではなく表現法の一種だとみることもできる。
「明るく燃える」のは原子力発電のこととみれば、
そのソ連経済の希望の「星」だったものが、
大事故で「権威」を失墜し、かつての希望の1高みから落ちて」、
放射能という「苦い」もので人々を殺し、
ソ連首脳部に「苦い」思いをさせた。
それはソ連に対する世界の軽蔑を生んで
「ソ連邦崩壊=超大国の死」の前兆になった。
だがそれは確かに『黙示録』予言が的中した例ではあるが、
すでに過去のことである。
ところが、いまここで見ているのは、まだ起こらない未来についてである。
他の《予言》がことごとく近未来に、
現実になる可能性をもっているとすれば、
この「苦ヨモギ」だけが「過去」で、他のものとは別だと考えていいのだろうか?
それはどう考えてもおかしい。
だからこれは未来に、また「チェルノブイリ」が起こるぞ、
という警告でなければならない。
「苦ヨモギ」の名は、ここでは逆に、
すでに起こって的中したあの原発事故を表現する、
特定の「象徴名詞」として使う必要があるのである。
それは「明るく燃えながら落ちてくる一つの大きな星」であるという。
これはただの原発事故ではない。
これもトータチスか、その取りまきの岩石群の一つかが、放射能をもっていて、
それが地球に激突して世界の三分の一に放射能を撒きちらす、
という警告でなければならない。
それは水源に放射能砂を降らせて、それが混じった水を飲めば苦く、
飲んだ多くの人が死ぬという。
それはチェルノブイリをはるかに上回る規模の災害なのだ。
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