2011年9月16日金曜日

7つの首は7つの山、10の角は10の王

 出典:黙示録の大予言:140~141頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラー

 《7つの首は7つの山、10の角は10の王
 
 [第13章]

 「われ海の砂の上に立ちて、1匹の獣の海より出るを見たり。

  これに7つの首と10の角あり、その角の上に10の冠をいただき、

  その首に僣妄(せんもう)の名をしるせり。

  我が見しところの獣、その形はヒョウのごとく、その足は熊の足のごとく、

  その口は獅子の口のごとし。

  竜、おのれの能力と位と大いなる権力をこれに与えたり。

  我この獣の1つの首、傷を受けてほとんど死なんとする状態なるを見たり。

  その死なんとする状たりし傷、癒えければ、

  全ての世の人これを奇跡として従がえり。

  竜、その権威を獣に与えしによりて人々竜を拝し、

  またこの獣を拝し、言いけるは、誰かこの獣のごときものあらんや、

  誰かこれと交戦をなしうるものあらんや。

  この獣・大いなる言と漬(けが)す言とをいう口を与えられ、

  また42ケ月のあいだ働きをなすべき権を与えらる。

  故、口をひらきて神を潰し、その名とその幕屋および天に住む者どもを漬せり。

  故、聖徒たちと戦い、これに勝つことを許され、

  また諸族、諸民、諸音、諸国を司る権威を与えられたり。

  地に住めるすべての人、すなわち世の始めより、

  殺され給いし仔羊の唇にその名を録されざる者どもは、この獣を拝せん」

 この獣の正体は何なのだろう?

 これとまったく同じ「7首10角」の獣は、『黙示録』の第17章にも出てくる。

 だからそれが何を意味しているかは、それも見なければわからない。

 長文なので要約してご覧にいれよう。

 [第17章]では、7人の天使の一人がヨハネに

 「多くの水の上に座っている大淫婦の審判を見せよう」

 という。

 ヨハネは、体じゅうに神を小バカにしたことを書きたくつたハンテンを

 着た暴走族のような姿の赤い獣に乗った、一人の女を見た。

 その獣は7つの首と10の角があり、女は紫と緋色のドレスを着て、

 黄金と宝石と真珠で身を飾り、

 手に

 「憎むべきもの」と自分の「好淫の汚れ」を注いだ金の杯をもち、

  額には「奥義大なるバビロン、世の中の淫婦と憎むべきものの母」と書いてある。

 天使は

 「何も驚くことはない。この獣は昔はいたが今はいない。

  その7つの首は女が座っている7つの山だ。

 7人の王がいたが、その5つはすでに倒れて今は一つだけいる。

 後の一つはまだ来ていないが、来ればしばらくは居る。

 10の角は10の王だ。

 彼等は国をもたないが、獣と一緒に、ほんの一時、王のような権力をもつ。

 彼等は心を一つにして自分の力を獣に与えるのだ。

 彼等は仔羊と戦って負けるのだ。

 淫婦が座っている水は庶民、群衆、諸国、諸言語だ。

 10の角の獣は、この淫婦を憎んで、荒れ果てさせ、

 裸にし、その肉を食い、火で焼く。

 それは神が、

 彼らに神に従う心を起こさせ神の予言が全部的中して実現するまで、

 その国を獣にお与えになったからだ。

 その女とは地の諸王の王である大都市のことなのだ」

 という。

 『黙示録』

 『予言集』

 「ノストラダムス」
 『新説・ノスドラダムスの大予言』シリーズ
 「加治木義博」
 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言
 『黙示録』
 『ノストラダムスの大予言』
  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

 「歴史徒然」
 「ウワイト(倭人)ウバイド」
 「ネット歴史塾」
 「古代史の画像」
 「ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言」
 「オリエント歴史回廊(遷都)」
 「歴史学講座『創世』うらわ塾」
 「終日歴史徒然雑記」
 「古代史キーワード検索」   

0 件のコメント:

コメントを投稿