出典:黙示録の大予言:150頁
加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラー
《諸悪の根源は「許認可行政」》
自民党の中村元建設相が、ゼネコン談合のもみ消し収賄容疑で逮捕された。
その前からマスコミ各紙が許認可犯罪を斬り始めていたが、
それによると日本人が彼らに盗まれてきた税金は、大変な額だという。
そんな役人や政治屋を私たちはいまも雇い、
悪人とわかっても「司法」まかせで何もできないでいるのだ。
その司法の一部が、
朝日新聞社の雑誌『アエラ』1994年3月12日号によると、
旧帝大系の派閥が悪を無視してかばい合い、
悪を温存していた悪の集団であったという。
当時の司法首脳に巣くつた奴らが、
どれほど国民の敵であったかを思い知らされた。
そんな連中を「民主主権」の番人に、私たち自身が雇っていたのである。
これまで日本人は、
そんな連中ににまんまとだまされて「悪魔」を選んでいたのである。
それを急いで改めるにはどうすればいいか?
欠陥人間が選出されれば、
それをはっきり地元の選挙民に指摘して討論し、
リコールするか、どんどん選挙を繰り返して、
まともな法律ができるまで、何度でも議員を取り換えることである。
過去の立法府が悪魔の味方だったからこんな日本になったのだと、
はっきり被害を意識して、その怒りを選挙にぶつければいい。
また「司法」も腐敗を防ぐ必要がある。
すでに検察審査会があるのだから、
これを強化して、もっと高い機能を発揮させるようにすればいい。
また「獣がつける印誌」がないと「貿易」できないというのも、
諸悪の根源「許認可行政」だったことが、はっきり見えてきた。
これも徹底的な審査機関を国民が運営して、汚職は厳刑にする必要がある。
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