2011年9月2日金曜日
必ず起こる戦争と石油公害の元凶
出典:黙示録の大予言:114~115頁
加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラー
《金銭悪が人間を地獄に突き落とす》
第6の「ユーフラテス」は、イラクであり、
その同調者を指しているが、
この名は古代にはアラブ全域の代名詞でもあった。
そのほとりにつながれた4人のうちの一人は、
間違いなくいまも国連の制裁を受け、
その監視下におかれているサダム・フセインであり、
他の三人はその同調者である。
その同調者の一人として頭に浮かぶのは、
同じイスラム強硬派で、アメリカの目の敵にされている
リビアのカダフィである。
エジプトやアメリカで爆弾テロを繰り返している
イスラム原理主義の指導者と、対イスラエル協調を拒み続ける
パレスチナの過激派ゲリラを加えると、数もぴったり「4」になる。
だが「口から火と煙と硫黄を吐く」化け物は、
硫黄酸化物の毒ガスを吐き散らして走り回る自動車以外にはない。
それは石油がもっている害毒であって、
直接、アラブ世界=イスラムと結びついている。
この二つの条件のセットがぴったりそろうのだから、
この予言はサダムらのイスラム暴力を指していることは間違いない。
すると「偶像崇拝」というのも、
湾岸戦争惨敗後もサダム崇拝を改めないイラク国民を指しているということになる。
同じことはカダフィその他についてもいえる。
だが問題は彼らによって「人類の三分の一が殺される」ということだ。
その時の彼らの兵員は「万×万」だというのだから「億」という数だというのである。
それが「火色」「紫色」「硫黄色」の鐙の胸当てをつけて現れるという。
火はもちろん石油の第一の産物だ。
紫は重油の表面に浮かぶ光の干渉が作りだす輝きである。
硫黄はその排気ガスの毒性の主体だ。
ということは、これも石油が人類に甚大な害を及ぼすということの擬人化でもある。
だからこの部分は間違いなく、アラブ・イスラム圏の石油と、
イスラム教徒の反米闘争が災厄の根だという《予言》である。
それは私たちにはどうすることもできない対岸の火事のようなものなのだろうか?
だが、私たちは彼らにとって世界最大の顧客である。
だとすれば私たちは、生活のあらゆる面で石油製品を、
いまのように浪費していていいか考える必要がある。
その浪費はもちろん石油そのものの枯渇を速める。
だが私のいうのはそれ以外のことである。
私たちが毎日支払っているあらゆる石油製品の代金は、
結局、原料である石油の代金としてアラブにいき、イスラム教徒の手に渡る。
彼らはその資金で、世界中からどんどん兵器を買って、
間もなく始まるハルマゲドンの大戦に備えているのである。
これが現実なのだから、
毎日、電気を使い、都市ガスを使い、紙を使い、車を使い、プラスチックを
使っているあなたも私も、毎日毎日、無意識に戦争をつくり出しているのである。
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