2011年9月27日火曜日

大いなるバビロン倒れたり

 出典:黙示録の大予言:159頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 《大いなるバビロン倒れたり

 「また一人の天使その後に従いて言いけるは、

  大いなるバビロンは倒れたり倒れたり。

  彼、その姦淫によりて干(ひ)る怒りの酒を万国の民にも飲ましめたり。

  第3の天使かれらの後に従い往きて大声にいいけるは、もし獣とその像を拝し、

  その印誌を額あるいは手に受くる者あらば、必ず神の怒りの酒を飲まん。

  すなわち神の怒りの杯に物を雑(まじ)えずして告げるものなり。

  また聖き天使たち、および仔羊の前にて火と硫黄を以て苦しめらるべし。

  その苦しめらるる煙、上にのばりて尽くる時なし。

  獣とその像を拝する者、またはその名の印誌を受くる者は夜昼安からざるなり」

 「神の怒りの酒」という表現で、先に「葡萄酒を傷なうな」といったのと同じく、

 この部分は酒の神ディオニュッススに仕えた巫女の神託の

 「まる写し」であることがわかる。

 だからバビロンというような古い国名が出てくるのである。

 ハリカルナッススの神殿が建ったのはギリシャ時代だから、

 バビロンはとっくに滅びてしまつていた。

 そして神託が盛んに行われたのはギリシャも滅びて、

 新興国ローマになってからだった。

 彼女たちはギリシャ宗教の巫女だからローマは敵だった。

 彼女らがバビロンという名を使って「傾(たお)れた」というのは、

 そのローマの前途を呪って「お前もバビロンのように滅びるのだ」といっているのである。

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