2011年9月20日火曜日

経済戦争の因果応報サイクル

 出典:黙示録の大予言:146~147頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラー

 《経済戦争の因果応報サイクル

 「耳あるものはこれを聴くべし。

  おおよそ人を虜(とりこ)にする者は己れまた虜にせられ、

  刀にて人を殺す者は己れまた刀にて殺さるべし。

  聖徒の忍耐と信仰ここにあり」

 この「人を虜にする」は人を支配すること、

 「刀」は他人が生命より大切にしているお金を巻きあげる道具で、

 これは経済的な支配や金儲けのことと見ることもできるから、

 人を支配する者はやがては自分が支配され、

 金を儲けた者は自分もまた金を奪われるという意味になる。

 それは事実だ。

 アメリカは先進国として、その製品で日本を支配していたが、

 いまでは日本がアメリカ市場を支配し、

 彪大な貿易黒字を出し続けてアメリカ政府を悩ませている。

 しかしそれはアジア各国に目を向けると、

 今度はどんどん急成長を続けて、

 いまでは日本製品より安い商品を大量に日本市場にも、

 アメリカを始め世界市場にも売りこんでいる。

 まさにヨハネのいう通りになっている。

 続けて原文を見てみよう。

 「我また一匹の獣の地より出づるを見たり。

  これに二つの角ありて仔羊の角のごとし。

  かつその言うこと竜のごとし。

  この獣、先の獣の前にて、先の獣のすべての権威を上り、

  地とその土に住める者をして、

  先に死なんとする状態なりし傷の癒えたる獣を拝せしめたり。

  また大いなる奇徴をなし、人々の前にて火を天より地に降だし、

  かつその権を得て獣の前に行なうところの奇徴を以て、

  地にすむ者を欺むき、彼等に語りて、

  かの刀傷を受けてなお活ける獣の像を作らしむ」

 まさに「仔羊のような小さな角=資本」をもった

 「新たな獣=発展途上団」が、

 昔「竜=欧米先進国」がいっていたのと同じことをいい、

 「先の獣=日本」の目の前で、それらの権威のすべてをとり、

 「傷の癒えた獣=戦災から復興した日本」のその

 ”資本主義化、工業化と経営法やテクノロジー”を人々に崇拝させ、

 「天の火=原子力発電所」をつくり、それで人心を誘惑し、政権を固める。

 それはやがて「黄金をもたらしてくれる恩人」として、

 その「資本主義」を神と崇め、

 また中にはその企業の創始者や経営者の銅像をつくって、

 合弁会社の庭に飾るようになるまでエスカレートするという。

 これはいまや発展途上国だけではない。

 中国も、ロシアも過去の主義主張をかなぐり捨てて、

 バスを乗りかえて猛然と走りだしている。

 『黙示録』

 『予言集』

 「ノストラダムス」
 『新説・ノスドラダムスの大予言』シリーズ
 「加治木義博」
 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言
 『黙示録』
 『ノストラダムスの大予言』
  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

 「歴史徒然」
 「ウワイト(倭人)ウバイド」
 「ネット歴史塾」
 「古代史の画像」
 「ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言」
 「オリエント歴史回廊(遷都)」
 「歴史学講座『創世』うらわ塾」
 「終日歴史徒然雑記」
 「古代史キーワード検索」   

0 件のコメント:

コメントを投稿