2011年9月23日金曜日

『黙示録』に隠されたフリー・メーソンの正体?

 出典:黙示録の大予言:151~153頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 《『黙示録』に隠されたフリー・メーソンの正体?

 『黙示録』に隠されたフリー・メーソンの正体?

 その次の

 「この獣の数目の義を知るものは知恵あり。

  才知ある者はこの獣の数をかぞえよ。

  獣の数は人の数なり、その数は666なり」

 というのは一体なんのことなのだろう?

 これまでどんなふうに解説されているか見てみよう。

 ミステリー・マガジン『ムー』は、

 こうした問題に熱心に取り組み、現代日本の最前線にいるが、

 その編集部が記事のまとめに要約して書いた部分から引用してみよう。

 ※

  終末の預言書「ヨハネの黙示録」に、

  悪魔の代理人は「666」の獣として登場する。

  「竜(サタン)は自分の力と大いなる権威とを、この獣に与えた」

  (以下、原文の現代語訳なので中略)

  「その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は666である」

  このいかにも非現実的な内容こそ、

  いま、

  現実世界の裏側でフリー・メーソンが着々と現実化していることだと言ったら、

  どう思われるだろうか?

  だが、彼らが超国家的に推進している金融統制、

  大型コンピューター・システムによる

  世界的ネット・ワーク、エネルギー支配、

  食糧品から日用品を含むコングロマリットの支配の真の目的が

  「666」という数字を解くことによって氷解していくのである。(中略)

  象徴的な事件を例にひいてみよう。

  昭和60年4月1日。

  日本電々公社は、NTTとして民営化に踏み切った。

  その裏に日米貿易摩擦をたてにしたアメリカ側の強硬な

  圧力があったことはよく知られている。

  従来、農産物の購入要求を日本につきつけてきたアメリカの姿勢が、

  NTT民営化への圧力に変わった原因は、

  影のホワイトハウスといわれる

  アメリカ・フリー・メーソンのボス、

  ロックフエラーとモルガンにあった。

  彼らはモルガンの傘下にある

  世界第1位のコンピューター産業IBMと

  世界第2位の通信技術と規模を誇るNTTとの合併を目論んだのである。

  その結果、フリー・メーソンが手に入れるのは

  地球規模の情報ネットワークとその情報管理ということになる。

  実は前々からIBMは地球規模の情報量を一台で処理できる

  巨大なコンピューターをブリュッセルに用意していた。

  そのコンピューターの通称を”獣”という。

  そしてこのブリュッセルに本部を置く

  ECCのハンリック・エルデマン博士は、

  すでに1977年に次のような発表を行っていた。

  「すでに世界中のひとりひとりにコンピューターによる

   番号の割りあてを開始する準備ができており、

   …(中略)…18個の数字を使う予定です」

  現時点でこの一連の流れから”獣”と”666”という

  2つの悪魔の象徴が浮かびあがってきたことにお気づきだろうか? 

  実は、フリー・メーソンの絡む国際的事件には、

  なぜかこのような黙示録の悪魔の象徴が見え隠れする。

  それを解くことが必要なのだ。(中略)

  アメリカではICカードに個人の全情報を組み込んだ

  身分証明書カードを開発しているが、

  いずれそのカードを持っていなければ働くことも、

  物を買うこともできない”多目的識別カード”使用の義務づけが

  政府レベルで検討されているという。(中略)

  その情報システムを握る者は、

  人類のプライバシー、生活手段そのものを握るのである。

  これを利用すれば、まさに神にも等しい完全な独裁政権が可能になるだろう。

  このとき、使われる個人情報処理ナンバーのトップに並ぶ数字が”666”だ。

  すでに、

  現在スーパ ー・マーケットのレジは銀行に直結できるシステムになっているが、

  そのために使用され ているバーコードにも”666”が隠されている。

  個人的な日常の買い物さえ知られるのである。

  しかし本当に恐ろしいのは、

  このシステムの影に黙示録の悪魔の勝利が画策されていることだろう。

 ※

 というのだ。

 一時、自民党政権時代にいわれた国民総背番号制度である。
 
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