2012年1月1日日曜日

救世主はヘルメスの血をうけついだ世界連合指導者



出典:黄金の世紀:132~134頁
加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

救世主はヘルメスの血をうけついだ世界連合指導者
救世主はヘルメスの血をうけついだ世界連合指導者

しかし次の二つの詩を読むと、

彼も最初から全人類に期待され、

楽々とその地位に迎えられたのではない。

「10-75」

Tant attendu ne reviendra jamals ,
大いに 期待した ない 再来する いつか

Dedans I'Europe, en Asie apparoistra,
中に ヨーロッパ の中に アジア 明白なんだ

Un de la ligue yssu du grand Hermes,
一人 の その 連合 血を受けた の 偉大な へルメス

Et sur tous Roys des Orients croistra,
そして 確信していた 全ての 王たち での 東洋 成長


「10-75」

「いつか再来すると大いに期待したが

ヨーロッパの中には(再来)しない。アジアのほうが明白なんだ。

偉大なヘルメスの血を受けたその連合の一人で、

そして東洋での成長を全ての王たちが確信していた」


欧米の人々 は、救世主は当然ヨーロッパ人で、

ヨーロッパに再来するものだと期待していたが、

いつまで待ってもそれは実現せず、

アジアに出現することが明臼なのだという。

彼はヘルメスの血をうけついだ人物で、世界連合指導者の一人だ。

そしてやがて世界連合を構成することになる全世界の指導者たちは、

東洋で成長することを確信していた、という。

「へルメス」はギリシャ神話の商業や貿易の神だが、

わが救世主はその血をひいているのだという。

日本人がギリシャの神の血を引いているというのは、

絶対にありえないことと思う人が多いと思うがそれは誤りである。

なぜなら日本神話は、全編、ギリシャ神話によって構成されている。

これは私が徹底した比較研究を完成していて、

その要約書の原稿もすでに出版社に届けてあるので、

あなたにも真実を確かめていただく日は遠くないと思う。

ほんとうの日本の古代史が解明した事実は、

天皇家のルーツはギリシャ系が中心になっている。

この事実を立証するものは、

神話以外にも無数といっていいほどある。

日本語の中にもギリシャ語との共通語が大量にあり、

日本古来の習俗や器具だと思われていたものにもギリシャが故郷であるものが多い。


ノストラダムスはこの事実を知っていて、

このヘルメスの血を受けた一人という血統証明を残したのである。

そしてこの日本人のルーツが、

救世主の君臨に際して、

彼が欧米人にもよく受けいれられる大きな利点になった。

このことが、

ノストラダムスがこの詩にこの「へルメスの血を受けた」という

身分証明を書き加えた理由でもあるとみなければならない。

もちろんへルメスは神話中の神で、実在した人間ではない。

それは救世主の血統が、

古代ギリシャ人につながっているという意味なのだが、

それを特に「へルメス」に特定したのは「黄金の世紀」の救世主が、

まさにヘルメスのように、商業と貿易という手段に重点をおいて、

文字どおりの黄金の世紀をつくり上げるということを強調したものにちがいない。

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