2012年1月4日水曜日

出現する救世主・要約



出典:黄金の世紀:139~142頁
加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

出現する救世主・要約
出現する救世主・要約

1 救世主は東京生まれで水瓶座の日本人。

水生の者。

三重になった都市に生まれる彼は、並たいていの人物ではなく、

「黄金の世紀」の立て役者。

「水生」とは海運・水産・貿易など日本を象徴する産業。

彼の誕生を語るもので、「水瓶座生まれ」。

「三重になった都市」は昔の東京。

2 彼は日陰の身のプリンス。

渾名でもわかる独特の雰囲気で困難な人生を余儀なくされたが、

その庶民の中の苦労こそ救世主として人類を救う力の源なのだ。

ここにも生まれたのは東京と教える詩がある。

「フィグレス=日の日暮れ」これにぴったりの地名が東京にある。


3 悲劇が生んだ宿命の子供。

保護者だった侯爵夫人も囚人同様。

彼は人口密集した東京で「霞がかかった深淵」に生まれた。

特別な苦闘と努力の半生が、

のちに世界の大王に敬われる見識と人格を備えさせた。

その大王がフランス・ノルマンディを通過して敵を破りたい。というから、

その時期は第三次大戦中。


4 育ちの良さと統治力のため歴史的な人生。

金銭に支配される青銅の人類社会を本当に幸福な「黄金の世紀」に変える。

その父が彼に素晴らしい理解能力をもたせ、

彼はそれまで世界になかった学術の創始者になる。

そのケタ違いの能力で、古い言葉を理解し、「道義」を批判検討し、

人類を蝕んでいる旧道徳を消滅させるという。


5 彼が指導する政権は、全世界の平和を管理する機構をもち、

戦争も捕虜も半減。

彼がつくったルールで平和を永い時代、不変に保つ。

彼は天孫族の子孫=「天使の子供」。


6 世界国家が生まれるまでの過渡期の状況。

人類は日本人の助けを必要としている。

人口増大に悩む中国人がアフリカやシべリアに大移動して、

全アフリカを勢力下におく。

口シアの無力化はさらに進む。


7 高貴な統治の場「世界連合の議会」で世界の統治者=救世主と、

新世界政府の実務をとる首相とが、

貧欲な犬のような商業資本の罪悪、

例えば「飢餓を発生させて自分は満腹して大満足といった

人類の差別の真因、富の寡占=間違った資本主義」にパンチを食わせる。


8 人類の幸福な生活を豊かに支えた資本主義だったが、

結局はゴミと毒物あふれる荒野しか残らない状態にしてしまう。

現実は科学も医学も改善も予防も中途はんぱ、

競争に敗れた倒産者や逃避者や自殺者ばかり生む

資本主義の改革が必要になる。

奴隷や囚人はなにものも生まないから共産主義独裁ではなく、

自由意思で最善に力が発揮できるものが必要。

東洋的倫理の徹底教育によって知性と道徳のそなわった二十一世紀人ができある。


9 ジュピターの苦労と真価。

それは人類史上、初めての進化。

石貨時代から続いてきた富の寡占という野蛮な時代から、

金銭に支配されずに、

優れた才能の持ち主を人類の真の幸福のために活用する知性の時代へ脱皮して、

画期的な「進化」をとげる。

常に裁き手は偉大なジュピターだが、

彼が直面する困難を描写している。


10  人類全部が腹一杯たべられる神聖で華麗で安楽な時代がくる。

それは従来の社会システムのままでは実現できないから、

非人道的な利益追及者は葬りさり、

逆に人道的事業は援助する法律を強力に施行し、

また悪い階級制度の差別からも解放。

不健康、貧困といったさまざまな苦悩から弱者を救い出す仕事など、

過去の立法者が実現できなかった素晴らしい法を法律化し、

人類みんなを平等にする「聖職者」。


11 欧米人の期待を裏切って救世主はアジアに出現する。

彼はギリシャ神話の商業や貿易の神の血をひく。

なぜなら日本神話は全編ギリシャ神話によって構成されている。

救世主は、まさにへルメスのように、

商業と貿易に重点をおいて黄金の世紀をつくり上げる。


12 世界連合議員選挙。

救世主の敵の有名候補者が有罪を宣告されて刑務所入り、

その地位は友人が受け継いだが、日本の選挙も冷たい。

世直しは利害の反する悪徳資本家群の激しい妨害と激しく戦わねばならないし、

国際間題でも悪魔的な連中と戦わねばならない。

牡牛座と旗魚座が血統だというのは、

日本の皇祖スサノオやアレクサンド口ス大王の別称に関係がある。

ヨーロッパでは赤い悪魔軍の主力を追って

白い自由主義軍がさらに軍を進め、

チランも「ト口イ人」と闘う運命が名詞で実に詳しくわかる。

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