2012年1月20日金曜日

戦争は二十七年間続くか



 出典:黄金の世紀:179~180頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 《戦争は二十七年間続くか
 《戦争は二十七年間続くか


 「8-77」

 「反キリストが三つの財産を消滅させる間違いで、

  二十七年間流血の戦争が続く。

  彼ら異端者は死に、首領は亡命、

  流血、骸骨、人間、横柄な水、恐ろしい雹が降る」


 ノストラダムスはこの時期に、

 ニセ・キリストが現われて世人を惑わす、といっている。

 その反キリストの「三つの財産を消滅させる間違った行為」が、

 戦争の引き金になるという。

 原詩では「二十と七年」と書いてあるので二十七と訳したが、

 余り長過ぎるので二〇○七年かもしれない。

 次の「異端者」とは反救世主たちであり、

 反ノストラダムスでもある連中で、

 その首領はニセ・キリストである。

 横柄な水とは、遠慮なしに降る豪雨や、津波、洪水などであり、

 生命を奪いにくる敵の海軍や輸送船団などもさしている。

 人間というのは敵の人影、骸骨が転がり、

 血に染まった惨澹たる戦場になった都市の廃墟のようすが描かれている。


 「3-84」

 「大都市は非常に荒廃するだろう、

  相当な居住者が一人も助けられず死に衰える。

  壁 セックス 教会、そして不法に犯される処女、

  武器 火 悪疫によって、法も人々 も死ぬ」


 その悲惨さは、何十万もいた市民が、一人も無事ではいないで、

 たとえ死ななくても負傷したり、衰弱しきっている。

 そこに残っているのは、

 壊れた壁だけの家の跡、略奪するもののないガランドウの「教会」の建物。

 そんな廃嘘では、「セックス」にしか求めるものはない。

 露天でのセックス。

 レイプなど悲惨きわまりない現実。

 「武器」で殺戮され、「火」で焼き殺され、焼き払われ、

 ペスト、コレラ、肺炎、結核、中毒、火傷、盲目、飢え、
 
 ありとあらゆる事故が満ち溢れて、

 人々は毎日あっというまに死ぬ。

 戦争は人や生き物だけでなく「法律」も殺す。

 だからあらゆる無法行為、ありとあらゆる暴力が市民たちを苦しめ叩きのめす。

 私たちはこれまで、ごく些細なことにも不平を並べてきたが、

 この詩をよく味わって、目の前にどんなものが迫っているのか知ってほしい。

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