2012年1月26日木曜日
素晴らしい世界連盟時代の幕開き
出典:黄金の世紀:190~191頁
加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ
《素晴らしい世界連盟時代の幕開き》
《素晴らしい世界連盟時代の幕開き》
「10-89」
「わび住まいの壁たちをレンガから大理石にするだろう。
平穏な 五十七年間、
人々 に喜び、水路を刷新する。
健康、沢山な果実、楽しみと余暇がミックスされて」
この「わび住まい」は戦争で破壊されたあとの住まいということ。
それは当然、粗末な家だったが、
いま新しく建った家々 は壁が大理石づくりといった豪華なもの。
それが代表しているように、世の中全体が活気に満ちて、
「水路」も新しくする。
この水路は単に小川や溝を改修するというのではない。
それは世界をつなぐ水E の道。
海を渡る航路であり、空をいく航空路のことである。
人の幸福は健康にまさるものはない。
それが確保されている。
それが意味するのは食料が豊かで、
医療設備と医師と薬品や医療技術が発達し充実しているということ。
このことだけで明瞭にその時代の素晴らしさが表現されているのである。
だから「沢山な果実」を、スーパーや果物屋の店頭だと想像しては困る。
店頭に沢山な果物がならんでいるのは当たり前の光景描写にすぎない。
ノストラダムスは、その程度の描写をするために、
わざわざこの詩を書いたのではない。
「沢山な」というのは単なる量の多さをいうのではない。
その「種類の豊富さ」を強調しているのである。
それは幾つもの意味をもっている。
果物の種類は土地と気候によって異なり、それが豊富だというのは、
世界中から様々な珍しい果物が送られてくるという
世界連盟時代の素晴らしさを象徴するものとして「果実」を選んでいる。
それだけではない。
珍しい果実はバイオ技術でも作りだされる。
科学技術のよい発達発展ぶりを描いてみせたのである。
そんないい時代が、五十七年続くというのだ。
これは悪いほうに重点をおいて、
五十七年後になにか平和が破れるような事態になることを憂えるより、
半世紀以上も平穏な日々が続くことのほうが、
いまの私たちにとっては素晴らしい、と素直に喜べる。
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