2011年12月31日土曜日

彼は人類の望みをかなえる立法者



 出典:黄金の世紀:130~131頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 《彼は人類の望みをかなえる立法者
 《彼は人類の望みをかなえる立法者


 またこの詩は、「しかし法学者で聖職者ゆえに公正だ」と書いている。

 これは救世主自身が法学者だというのだが、

 それは事実だろうか?次の詩をみてみよう。


 「5-79」

 「その神聖な華麗な、腹一杯たべられる安楽がくるだろう、

  その偉大な立法者の出現によって、

  低い地位を高くする。その人々 の秘密をあばく者を苦しめる。

  大地の上に、真似のできない者、生まれる」

  
 この詩をみると、彼は人類が腹一杯たべられるようにする。

 これは、これまでの社会システムのままでは実現できないから

 非人道的な利益追及者は罰して葬りさり、

 逆に人道的な事業に対しては利益が確保できるように補助するといった

 新しい法律を工夫して強力に施行することが必要だし、

 それに続く「地位の低い人々の地位を高くする」というのも、

 資産の多少や昔の悪い階級制度によって差別されてきた人々、

 また生まれた地域の悪条件などから、もって生まれた才能を発揮できない人たち、

 不健康が原因で貧しい生活しかできない人々 、

 これらの人々 をさまざまな苦悩から救い出す、

 ほんとうの救世主の仕事を法律化し、その差別から解放してみんな平等にする。

 また悪い奴らが、

 弱い人々 が過去の悪法時代にしいたげられて

 地位が低かったことを暴露するなど神聖な人権を犯し、

 また企業の生命を危うくする機密を盗みだして売る犯人など、

 他人の秘密を暴くような人類のガン、

 人類社会の敵に厳罰を加えて苦しめる法律を、

 遠慮なくつくって制定する。

 だから彼はまさしく立法者であり、

 それも過去の立法者が実現できなかった素晴らしい法律を

 つくり、説明し、賛成させ、制定し、実施した立派な法学者であり、

 それは「真似のできない」力をもった怯律家と呼んでも少しも誤りではない。

 またそれでこそ彼は釋迦やキリストのような救世主であり、

 これ以上の聖職もない。

 ノストラダムスが「聖職者」と呼ぶのはそのためで、

 決して彼が宗教家になるわけではない。

 しかし、彼が実現したことは決して新しい考えではない。

 それは人類がこの地球上に生まれて以来、ずっと望み続けてきた願望だった。

 彼はそれをこの地球上に実現させた実行者なのである。

 これで彼がなぜ救世主という肩書きで呼ばれるのかが、よくわかった。

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