2011年12月24日土曜日

悲劇が生んだ宿命の子供



 出典:黄金の世紀:114~115頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 《悲劇が生んだ宿命の子供
 《悲劇が生んだ宿命の子供》 


 「5-84」

 Naistra du gouphere et cite emmesure'e,
 生まれた で 深淵 そして 都市 密集した

 Nay de parens obscurs et tenebreux;
 生まれ 教訓 漠然とした そして 真っ暗

 Quand la puissance du grand Roy reveres,
 そのとき その 能力 が (大王)うやまう

 Voudre destruire par Rouen et Eureux.
 望む 破壊 を通って ルーアン と ウーノル


 「5-84」

 「密集した都市の深淵に生まれた。

  漢然とした真っ暗な生まれから教訓。

  そのとき大王が‘その能力をうやまう。

  ルーアンとウール通って破壊したい」


 彼の母は、やんごとないお方の囲われ者。

 ふつう子供が生まれたら目出たいと喜ぶのに、

 この詩では「悲しいしらせ」というのだから、

 その母が難産で死亡したことがわかる。


 侯爵夫人は、

 その悲しい出来事のために二つの身分をもつことになる。

 一つは侯爵夫人で、

 もう一つは、敵の手の中で「囚人」同様の身分に……。

 この「乾いた雑木林」は、実際の林のことではなくて、

 雑木のように役たたずの貴族たち、潤いのない連中のこと。

 彼らに囲われて、味方と絶縁状態になったことを意味する。

 彼はそうした事情で、大人口が密集した首都・東京の中で、

 国民が覗きこむことを許さない「深淵」に生まれた。

 その霞がかかったようにはっきりしない真っ暗な生まれと、

 それが生み出した特別な苦闘と努力の半生が、

 のちに彼が世に知られたとき、

 世界の大王の地位にある人に

 敬われるほどの見識と人格を備えさせることになった。

 「その大王が、フランス・ノルマンディの二都市、

  ルーアンとウールを通過して敵を破りたい」というから、

 その時期は第三次大戦中ということ。

 ルーアンは、ジャンヌ・ダルクが処刑されたところ。

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