2011年12月30日金曜日

ジュピター「日本」の苦労と真価



 出典:黄金の世紀:128~129頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 《ジュピター「日本」の苦労と真価
 《ジュピター「日本」の苦労と真価

 このたとえが代表するような、
 
 こうした人々 の願いがかない、

 すべての人々 が「日の目を見る」時代=「黄金の世紀」が本当にくるのである。

 だが、これも疑う人のために、

 そのときのようすをノストラダムスがどう「記録し、報告して」いるか、

 みておいていただきたい。

 彼は次のように未来をみて、予言している。


 「10-73」

 「現在とともに、どんな過去の時代も、

  裁き手は偉大なジュピターだろう。

  遅れた世界は彼を疲れさせるだろうが、

  しかし法学者で聖職者ゆえに公正だ」


 ジュピ夕―は詩では「ゾヴァリテ=たいへん明るい」だが、

 これでは意味が通じないので、比愉であることがわかる。

 ゾヴァリテから生まれたのが天文学用語の「木星=ゾヴィエー」なので、

 これは一般用語のジュピテル=ジュピターを、わざと隠して言い替えたものなのだ。


 この詩は、前の詩などの過去の人類社会の欠陥を改めさせる日本人が、

 直面するだろう困難を描写しているが、

 この裁き手をあからさまに書かない方がいいと考えるなにかの理由があったのだ。

 それは当時、フランス人を支配していた力トリックの圧政が、

 よくご存じの、

 魔女裁判にまでエスカレートしていた

 中世欧州最大の暗黒時代だったことを思い出させる。

 こうみてくると、

 いまなお強大な勢力を欧米人の心理と慣習に保ち続けている

 キリスト教の中で育った人々には、

 これまでの旧体制を思いきって批判し改革する精神力も、チャンスも少ない。

 だから先の詩が、

 日本人と中国人とロシア人とだけを挙げていたのだ。

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