2011年12月18日日曜日

黄金の世紀を形づくるものとは



 出典:黄金の世紀:99~101頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ 

 《黄金の世紀を形づくるものとは
 《黄金の世紀を形づくるものとは

 しかし日本は、

 世紀末に経済大国とは呼ばれたが、

 その経済思想とは正反対といってもいい

 「高い精神性」でも、

 世界を指導できるような力を、

 本当にもっているのだろうか?

 この点ついても、

 ノストラダムスはきちんと評価し、

 その理由を歴史的な事実をあげて

 私たちに教えてくれる。

 次の詩がその一つである。


 「5-24」

 「その法と支配者のもとに金星は興った。

  サチュールヌは、ジュピター帝国にかかわって右往左往。

  美しい法と統治が、その太陽を興した。

  サチュールナウは、その最悪を耐え忍ぶ」


 「5-24」

 Le Kegne et Roy soubs Venus eselev’e,
 その 法 と 支配者 のもとに 金星 興こった

 Saturne aura sur Jupiter empire,
 サチュールヌ 右往左往する に関わって ジュピター 帝国

 Be loy et re’gne par le Soleil leve’,
 美しい 法 と 統治 が その 太陽 興こした

 Par Saturnius endurera le pire
 なべて サチュールナウ 耐え忍ぶ その 最悪を


 金星は中国の国旗が金の星をならべているので、

 中国の代名詞としてこの予言を読むと、

 非常によく適合している。

 日本の日章旗と太陽という日本の代名詞と同じである。


 「サチュールヌ」(悪魔)は、そのスペルがスターリンに最も近く、

 また彼のおこなった行為も悪魔と呼ぶにふさわしい。

 彼は独裁者としてソ連そのものだったから、

 これを過去のソ連、今のロシアの代名詞として読むと、

 これまたぴたりと適合した予言が現われる。

 「ジュピター」は、そのスペルがジャップ(日本人への蔑称)に最も近く、

 その代名詞として読むと、これまたピッ夕リよく合った答えがえられる。

 だからこの詩がいう意味はこうなる。

 「現在の中国は、共産政権の法律と毛沢東以来の独裁支配者によって

  国を興すことができた。

  ロシアは、帝政時代には右傾して日本帝国と戦って敗れ、

  革命で左傾してソ連になり、

  いままたソ連が崩壊して日本を見ならって右傾した。

  まさに右往左往である。

  その日本は、敗戦で焼野原になったが、平和憲法という世界に類のない美しい法と、

  経済立国という基本方針を貫いた政治の成功で、

  大国の中に数えられるまでに復興した。

  そのとき、サチュールナウ(ロシア人)は、

  産業の荒廃、給与の遅配といった最悪の経済状態を

  幾年も耐え忍ぶという悲劇をあじわっている」

 そのため世界は、ロシアが再び共産主義国家や、

 軍事大国に逆戻りしないかと恐れている。

 サチュールヌはいまもなお日本の甘い成功の誘惑と、

 左翼時代への郷愁との板挟みになって、

 やはり右往左往し続けているのだ。

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