2011年12月12日月曜日
『予言集』の誠意を傷つけた罪人たちは死ぬ
出典:黄金の世紀:85~86頁
加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ
《『予言集』の誠意を傷つけた罪人たちは死ぬ》
《『予言集』の誠意を傷つけた罪人たちは死ぬ》
またこの五○○年をきっかり五○○年という意味ではなく、
あらまし五○○年という表現とみれば、
その前後にその真理が公表されるというのだから、
私がこの本を書いている現在の二十一世紀末も、
その五○○年後という中に入っていることになるし、
それらによってたいそう尊敬される期間は、
それ以後ながく続くということになる。
この解釈が正しいかどうかを、
さらに、はっきりさせてくれる次の詩もある。
「6-37」
「古くからの著書・業績を自ら完成する
不正におとしいれられていた偉大な彼によって、価値高い作品にされた。
真実でない所業で責められて死んだ人々 、
罪人は、あの霧雨の降る森に姿をかくした」
この「古くからの著書」とは、やはり主語がないので、
それは今さらいうまでもないもの、
すなわちノストラダムスの著書であり、
『 予言集』 のことだということになるが、
それはまた同時に、その『 予言集』 を価値高い作品に高めた
「不正におとしいれられていた偉大な彼」
という人物の「業績」のことなのだから、
もう少し広く考えて、その人物は
「ノストラダムス以外の古い文献を、
他の学者の知識や人手を借りずに、自分の力だけで研究し完成する人物」
という意味も含めたものとしてもまちがいではない。
だから「真実でない所業」とは、この偉大な人物以外の、
いい加減な思いつき解釈で真実でないノストラダムス本を
出版した連中の行為のことであり、
彼らは価値のないものを読者に売りつけ、
ノストラダムスの誠意をひどく傷つけた許せない罪人だと、
ノストラダムスは怒りをあらわにして表現しているのである。
その連中は、その偉大な人物を、あれこれと不正に非難し、
おとしいれ、苦しめ続けてきた。
また、彼の真実の予言解説の槍玉にあがって不正をあばかれた多くの連中も、
自己弁護と腹いせのために、彼を非難したり、様々 な妨害を加えてきた。
だが、そうした罪人どもが、
あるいは読者や法律に責められて死に
(mort は「死ぬ」のほかに「生気を失う・消え去る」という意味もある)、
冷たい霧雨か煙る暗い森のようなところに、
姿を隠してしまったと、未来を過去型で描いている。
こうして黄金の世紀には、ノストラダムス自身にも、
初めて明るく光り輝く世界になるというのである。
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