2011年12月5日月曜日
爆弾を抱えたもう一つの中東危機
出典:黄金の世紀:68頁
加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ
《爆弾を抱えたもう一つの中東危機》
《爆弾を抱えたもう一つの中東危機》
「6-58」
「遠い昔、彼等の一一人の君主、内輪。
なのに、薄情な月のために太陽は破れた。
同時に二人の現地人の大物も内輪。
イスラエルとシオニズムへ、その自由は届いたか?」
[薄情な月]=オペック諸国と石油。
「太陽」=日本。
これはオイル・ショックの予言だ。
日本人の先祖は遠い昔、中東からやってきたことが、
立証されるという予言でもある。
私の近著『日本語のルーツ』 にご期待いただきたい。
同時にまたイスラエル問題に進展がある。
「二人の現地人の大物」も内輪だから、
うまく話は進みそうだが、
イスラエルが本当に自由になれたか?と問いかけている。
世界の政治経済は血縁の濃さだけでは片づかない。
複雑に絡む利害と武力。
実行力に欠けた国連の法。
そのシガラミに苦しむ哀れな人々 。
ノストラダムスはその現代人類の愚かさを「自由は……?」と問いかけて、
人類の弱点を指摘している。
それは他人ごとではない。
石油でも日本はたびたびオイル・シンジケートに敗れた。
そのたびに企業は手痛い打撃を受けた。
この爆発物をかかえた現状をしっかり見すえた対策は必須だ。
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