2011年12月22日木曜日
救世主は東京生まれの日本人
出典:黄金の世紀:109~111頁
加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ
《救世主は東京生まれの日本人》
《救世主は東京生まれの日本人》
彼の三人の子供が「水辺」で生まれたという指摘は、
父にたとえられた日本が島国であるという比愉にも通じる。
このことに注意して予言詩を分類していくと、
「水生の者」という特殊な限定詞をもった人物が登場する次の詩がみつかる。
「1-50」
「水生の者、三重になった都市に生まれる。
一人の彼のために木曜を祝祭日にする人をつくるだろう。
彼の名声、富、支配、彼の権力は安静化。
陸と海でオリエントに動乱」
この最後の一行も、天才の登場が「大虐殺に賭けるとき」だというのに通じるし、
三行目の「彼の名声」以下の表現も二行目の「彼のために祝祭日をつくる」というのも、
この人が、なみたいていの人物ではなく、
「黄金の世紀」の立て役者で、
ノストラダムスのいう救世主だとみていいと思う。
さきにも「5-24」の詩で、大予言の詩は、
複数の内容の詩として読むことができるという実例をご覧にいれたが、
私のノストラダムス学の講義では、
彼の予言詩は短い一語一語にも、
複数の重要な情報が詰めこまれていることが最大の特長だと教えてきた。
では「水生」とは、単に島国生まれということだけだろうか?さきにも見たが、
それは海運・水産・港湾・貿易などといった日本を象徴する産業をも意味させてあるから、
これは彼が日本人だという特定条件を指摘しているだけでなく、
この詩が特に彼の誕生を語るものである点を考えれば、
それは「水瓶座(みずがめざ)生まれだ」という指摘だと見抜く必要がある。
これは全ての予言詩に当てはまる事実なのだから、
この「水生=水瓶座生まれ」も例外ではない。
だが、そのあとの「三重になった都市に生まれる」は、このままでは難解である。
手早く思いつくのは東京で、それも現在の東京都ではなく昔の東京市なら、
中央に皇居があって、その周囲に山の手の高級住宅地があり、
さらにその外周に下町があるという三重構造になっていた。
まちがいなく日本を代表する「三重になった都市」である。
日本の都市は、かつて封建時代の首都だったところが多いから、
各藩政権の所在した城などを中心に、その周囲に重臣たちの邸宅地があり、
その外周に町人のすむ下町がある三重構造になっているところも少なくないので、
東京だと即断することは許されない。
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