2011年12月4日日曜日

深刻に進行する新しい石油危機



 出典:黄金の世紀:67頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ 

 《深刻に進行する新しい石油危機
 《深刻に進行する新しい石油危機

 「1-84」

 「月は曇り、空に深刻な闇。

  その兄弟、色あせて鉄サビ色。

  いちばん大物、彼等の闇に包まれて、永い間、隠れている。

  血まみれの雨の中に兵器をもつ」


 七四年は第一次石油危機の年。

  詩の内容と見比べてみて、

 これが湾岸戦後世界で噂されている

 第三次石油危機を予言していることが分かる。

 「月]はイスラムとその主要産業の石油業界。

 [その兄弟]はオペックなど。

 「鉄サビ]は兵器のサビ、すなわち戦後不況だ。

 これが第三次欧州大戦の引き金になることは

 『人類最終戦争・第三次欧州大戦』に詳しく解説しておいたが、

 それが我が国の政治経済に深刻な影響があることは

 必至なので、特にここに再録してある。

 市場では、過去の経験があるので、

 それほどショッキングな結果にはなるまいと見ているが

 次は原因がまるで違う。

 今後連続して起こる点に要注意だ。

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