2011年12月23日金曜日
彼は日陰の身のプリンス
出典:黄金の世紀:112~113頁
加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ
《彼は日陰の身のプリンス》
《彼は日陰の身のプリンス》
東京か、他の都市か、それを教える次の詩がある。
「10-9」
De Castillon figuieres jour de brune,
の 館 フィグレス 日 日暮れ
De femme infa'me naistra souverain prince,
が 女性 日陰の身の 生んだ 至高の 王子
Surnom de chausses perhume luy posthume,
揮名 故に 身についた 香気光る 忘れ形見
Onc Roy ne fut ai pire en sa province,
決して 王 (ならない)もし…なら より悪い に その 地域
「10-9」
「フィグレスの館は一日の日暮れ
日陰の身の女性が生んだ至高の王子
身についた渾名ゆえに香気光る忘れ形見
もしその地域がより悪いなら決して王にはならない」
ノストラダムスは、この「フィグレス」という謎の名詞に、
念入りに説明をつけている。
それは「一日の日暮れ」のことだというのである。
東京にはこれにぴったりの地名がある。
この東京生まれの人物は「至高の王子」だったという。
地位の高い人物の息子だったが、
彼を生んだ母は「日陰の身」だったから、
彼の素性はほとんど人に知られていなかった。
また彼は揮名でもわかるらしい彼独特の雰囲気をもっているらしい。
でも彼は、ふつうの庶民として生涯をおくり、
決して王などになろうとはしない。
なのにこの宿命のため、かえって迫害や妨害をうけ、
困難な人生を余儀なくされた。
これがさきの「6-37」の詩の
「不正におとしめられていた」というフレーズの真意だと思う。
こうして細かく検討してみると、
この詩もノストラダムスでなければ
絶対に透視できない細部まで描きつくしているが、
この手懸かりから、この人物を紹介している多くの詩が、
さらに新たに次々にみつかる。
「10-54」
「やんごとない囲われ者から、この世に生まれた。
侯爵夫人は、その悲しいしらせのために二つの高さを持つ。
敵の手の中で自由を奪われて囚人になるだろう。
陛下は乾いた雑木林に囲われて、ご病気」
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日陰の身の女性が生んだ至高の王子とは、誰か高貴な身分の方の隠し子なのでしょうか。「日陰の身」とは、その職業ゆえに、ごく限られた場所で、限られた人としか交流できず、かつ生涯独身を余儀なくされるような、人のことなのでしょうか。
返信削除10-9「・・・・・決して王にはならない」とありますが、
返信削除彼は、生まれながらにして、王になる資格を持っている人と、
考えられるように思いますが、現在の日本で、
そんな人はごく限られているように考えられます。
このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除「10-54」 「やんごとない囲われ者から、この世に生まれた。
返信削除①その子供の母親を表現した言葉で、「10-9」の日陰の身の女性を
補足説明している。彼女は仕事柄、居住地が一般人の目につかない
ごく閉鎖的な処であり、その生活時間も、規則で厳しく制限されて
いて、人生そのものに様々な制約を受ける(例えれば修道女の様な)
環境であり、独身を余儀なくされていた事が伺われる。
・・・侯爵夫人は、その悲しいしらせのために二つの高さを持つ。
敵の手の中で自由を奪われて囚人になるだろう。・・・
②生まれた子供の父親の母親(公に祖母とは言えない事情がある)
その出来事ゆえに、自分と対立する勢力の人たちに、対抗するのが
難しくなるほど、立場が悪くなった事を表現していると思えます。
・・・陛下は乾いた雑木林に囲われて、ご病気」
単純に考えるとこの出来事が起きた時期は、1987年の秋以降で
あると考えられます。
「10-9」 「フィグレスの館は一日の日暮れ
返信削除日陰の身の女性が生んだ至高の王子・・・・・・
ここから考えられることに、その子供は、病院で出産することが許されず、やむ終えず人目に付かないように、大邸宅の様な所で医師又は助産師を読んで出産させ、さらにその子供は、
母親に引き取られる事なく、里子のように引き取られたと伺えます。
「5-84」・・・「密集した都市の深淵に生まれた。・・・
返信削除「10-9」・・・「フィグレスの館は一日の日暮れ・・・
これらの事から導き出されることは、彼は確かに東京の人目に付かない処で生まれた事は、確かだと考えられるが、
その後彼を養子として、引き取り育てられたところが、
「フィグレス」綴りは、「 figuieres 」通常fは強く発音し
「フィギュァラㇲ」がより正確だと思われますが、この単語は、
フランス語にはありませんが、
フランス語以外の何かの単語を発音して
フランス語綴りで記入にしたものと思われます。
つまりこの元の単語は、アルファベット、表記でない
言語であると推測しますが、
仮に、日本の単語だとして、ずばり「ヒグラシ」。
其れでは何故、頭文字がhでないのかというと、
「 higuieres 」と綴ると「イギュァラㇲ」と発音されます。
つまり彼はこの単語のローマ字表記は知らなかった事になります。
自分の耳で聞いた音だけで、綴られたと推測できます。
ここでことわりですが、通常末尾の「s」は,このままでは
発音しませんが、ごくまれに発音される例があります。
そこから考えると、彼の育った所は、日暮(ヒグラシ)と
いう地名に関係すると考えます。
至高の王子とは、世界でも有数の歴史と伝統を
返信削除持っている家計の直系男子であると考えます。
身についた渾名ゆえに香気光る忘れ形見
返信削除此処から考えられることは、その人物は「性と名」の他に
「称号と名」を与えられている(生まれながらの権利として)
と考えます。ただしそれは非公式であるかもしれません。
「10-9」抜粋
返信削除もしその地域がより悪いなら決して王にはならない」・・・
本来彼は、王に即位する最優先の権利を持っているはずであるが
現在の制度では、それは認められない。
それが彼のおかれてる立場である。