2011年8月1日月曜日

出現した「地獄の四騎士」

 出典:黙示録の大予言:57~58頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ


 第4の封印を開くと、第4の生きものが「来たれ」と呼ぶ。

 すると青ざめた馬に乗った「死」という名の騎士が「陰府」を従えて現れる。

 彼らは刀、剣、飢饉、死、および猛獣を使って、

 地上の人々の四分の一を殺す権利を与えられる。

 以上が「地獄の4騎士」である。

 次に第5の封印を開くと、祭壇の下に、

 これまで神の道のために殺された人々の霊魂が現れた。

 そして大声で叫ぶ。

 「主よ、地上にすむ者どもをいつまで裁かずに置き、

  いつまで私たちの流した血に対する報復をなさらないおつもりなのか」。

 すると神はその一人一人に白衣を与えて

 「お前たちと同じように殺される同志の数が、

  予定の数に満ちるまでだ。しばらく待て」という。

 第6の封印を開くと、大地震が起こり、

 太陽は毛布のような暗い色になり、月は血のように赤くなった。

 そして天の星は、

 大風に吹きちぎられてばらばらと落ちる無花果の実のように地に落ち、

 天はまるで巻物を巻くように向うへ消え去り、

 地上の山々も島々も皆、動きまわって場所を変えた。

 地の諸王も貴人も富豪も将軍も勇士も奴隷も、

 ことごとく洞穴や巌窟に隠れて、山と厳に願い祈る。

 その言葉を開くと

 「どうぞ我々の上に落ちてかぶさり、神に見つからないように、

  そして仔羊の怒りを避けさせ給え」といっている。

 でも手遅れだ。それはすでに始まつてしまった。

 もう誰も助かることなどできない。

 第7の封印を開くと、天は半時ほど静かだったが、

 やがて神の前に7人の天使が現れ、神から7つのラッパを与えられる。

 続いてまた一人の天使が金の香炉をもって現れる。

 この天使たちがラッパを吹き、香炉を傾けるたびに、

 地上に数々の「苦難」が降り注ぐ。

 冒頭でもお話ししたが、こんを不気味なことが、

 いまの科学万能の世界で、現実に起こるのだろうか……。

 それは後で章を改めてさらに詳しく見ていくことにして、

 ここで登場した4人の騎士は

 一体なにを私たちに予言しているのか、それから考えてみよう。

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