2011年8月28日日曜日

2000年9月26日は無事か?


 出典:黙示録の大予言:105~106頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラー

 2000年9月26日は無事か?

 しかし私たちが、

 この世紀未に迎えるかも知れない世界動乱は、

 すでに4人の騎士が現実のものである以上、

 単なる絵空事ではないと覚悟しなければならない。

 まず「大地震」は絶対に避けられないものの一つだろう。

 「星が落ちる」というのは、

 2000年9月26日に、

 地球に大接近する小惑星・トータチスと、

 それに付随してやってくる岩石群が考えられる。

 それらが地球の引力圏内に入った時は、

 まさにイチジクの実が大風に吹きちぎられて落ちるという形容以上に、

 薄まじい流星雨が降りそそぎ、その幾つかが地上に達して、

 大爆発を引き起こすだろう。

 実は私は子供のころ、

 人々が「世界の終わりだ!」と騒いでいるので空を見上げると、

 無数の光が飛びかいながら次第に近づいてくる夢を、

 繰り返し幾度も幾度も見たことがある。

 そして私の見た夢はすべてその通りに現実になってきた。

 このトータチスの場合もその夢の通りになる可能性がある。

 私は60年以上経ったいまも、その夢をはっきり覚えているし、

 身震いするような不安と恐怖は、いまだに少しも薄れていない。

 「山が動きまわり、島が流れ去る」

 という、ありそうもない現象も、地球にトータチスが接近して、

 引力が作用する場合には「起こりうる」。

 それは巨大な気圧変化を伴うから、

 とてもそれを目撃することはできないだろうが、

 地震や火山の爆発、津波、台風、ハリケーンなどが短時間に多発して、

 全世界の海陸を滅茶滅茶にかき回すことは確かだ。

 いまも世界は多事多難だが、それでも国連が立派に機能している。

 この状態がその日まで続いていれば、

 その小惑星も、地球の引力圏内に入らないように、

 事前に水爆などを使って、飛行コースを変えることができると思う。

 だが世界がそれまでに激動し、現状が破壊されて、

 それが不可能になる可能性もある。

 またロケットを射ち上げるにしても何年かの準備やテスト期間が必要だ。

 それを考えると、あとわずか6年。

 これはいますぐ取りかがってもギリギリの線に近い。

 うかうかしてはいられない時がすでにやってきていて、

 どんどんむだに過ぎ去っているのである。

 まさに「この仔羊の怒りの大いなる日、すでに至れるなり」

 という時に入ってしまっている。

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