出典:黙示録の大予言:65頁
加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ
《日本人のルーツを立証した『黙示録』》
また、次に取り上げる「色」の名も問題なのである。
それは色の名が少し変わっても、大変な問題になるからである。
『黙示録』は私たち日本人にとって何となく縁遠いもののように思われていたが、
事実は意外にも、身近な「大問題」を秘めていたのである。
たとえば、
4騎士の馬の色の名のうちの「青」だが、それも本によってまちまちである。
だが「青」は原文「クローロス」で、麦の穂の青さや海の青、水の青などを表す言葉である。
それから「青い顔色・色あせた・灰色がかった」などという二次的な意味が生まれた。
この『黙示録』の4騎士の馬の色は、
古代日本と中国とで、東西南北を表示するために「方位を示す色」として、
四方に配分していた「四神の色」とぴったり一致する。
「四神」とは、色と動物と方位を結びつけた「象徴的な目印」のことで、
青竜=東、白虎=西、朱雀=赤=南、玄武=黒=北の4種類である。
その配置に合わせてつけられた地名が、日本列島にきちんと並んで分布していて、
その移動した跡が倭国と日本国の消長と表しているばかりか、
西はタクラマカン砂漠から東はシベリア東部に至る間に、広く分布していて、
古代日本人がどんな人々であったかを明瞭に記録し、物語っている。
その人々が、
卑弥呼や壹與など『魏書倭人章』の登場人物と同じくギリシャ系の人々であったことが、
詳しくわかっているので、
同じギリシャの『カピトーリウム神託集』を引用した『黙示録』に、
同じ「青白赤黒」の色のセットがあっても、少しも不思議ではない。
それは先にお話しした卑弥呼がビューティアの一人であり、
「神託」によって倭人を治めたという事実と、その後継者が沖縄にいまも現存して、
頭に月桂冠を戴いて神を祭るなどの習俗が、
『黙示録』と直結している真相に、さらに有力な証拠を加えるのである。
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