2011年8月20日土曜日
《予言》には国籍はない
出典:黙示録の大予言:81~82頁
加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラー
《予言》には国籍はない
だが、いくら日本語の辞書から色のもつ意味を探しだしてみても、
果して『黙示録』が伝えたかった内容が、それで理解できるだろうか?
「なにをいまさら……」と思わずに、もう一度、確認していただきたいのは、
そう確認を繰り返すことによって、さらに新しい発見が生まれるからなのである。
『広辞林』に載っている言葉の中にも
「共産主義と赤」のように、世界共通のものも幾つかある。
だが考えてみると、それも19世紀以後に生まれた思想であり名前である。
とてもヨハネやハリカルナッスス神殿の巫女などが知っていたとは思えない。
ところが同じ『神託集』によって書かれた
ノストラダムスの『予言集』は、現代の日本で起こる事件まで、
ギリシャ語やフランス語の原典の言葉を知らない多くの国々の、
さまざまな事件を見事にピタリと予言して外れなかった。
これで《真実の予言》というものの性質がわかる。
それは最初に予言を記録したときの「言語」とも「人種」とも無関係に、
人類全体を一つと見ているものだったのである。
だから私の『日本篇』のように、
ある国だけに限定して表現したものではなかったということになる。
それは日本以外でも起こる事件の《予言》であって、
限定すると外れる場合が多くなるが、
地球単位で見れば100パーセント的中するものだったのである。
本当の《予言》には国籍はなく、国境がないというのが原則だったのだ。
そうなると『黙示録』がギリシャ語で書いてあっても、
日本語の意味によって解釈しても無茶ではない。
むしろ逆に、日本語だけにしかない独特の比喩に合う《予言》こそ、
日本人だけのための《予言》だといってもいい。
何語で読んでもいいのだから「黒」という
ドイツ語の姓であるシユワルツコフという将軍が
湾岸戦争の連合軍総司令官としてイラクを叩いたのも、
この「黒騎士」予言が的中していたことになる。
しかもそれは、アメリカ人である。
言語の国籍は問題ではないことがわかる。
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