出典:黙示録の大予言:77~78頁
加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラー
『黙示録』とキリスト教とは無関係だった
だから、『ヨハネの黙示録』は、繰り返していってきたように、
ヨハネの創作ではない。
その内容もキリスト教の教えではない。
神もキリスト教の神ではない。
それはキリスト教の「神意」など伝えるものではなく、
キリスト教徒のために書かれたものでもない。
もちろん、正統な教徒からみれば異教のものであることはすぐわかった。
だから360年代の「ラオデキア宗議会」では、
『聖書』とは異質なものとして今後『聖書』の中には入れない、
という決定が下された。
ところが、390年代にはそんな決定などあっさり忘れられてしまった。
むしろその凄さが歓迎されて、より凄くなるように文章に手を加えたり、
新しい解釈が挿入されたりした。
そして「アポカリプス」というのは死者イエスが処刑後ヨハネの前に現れて、
その中に書いてある「光景を黙って見せた」という意味だということになってしまった。
恐らくこれまでは、あなたも、そういう意味にとっていらっしやつたと思う。
だが、それはいま、全然誤解だったことをご理解いただけたはずである。
だから後で登場する「666」の獣はキリスト教徒の敵でもなんでもないのであり、
原作が書いている「罰」は、人類普遍のもので、別にキリスト教徒の敵だけにくだるものではない。
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