2011年8月20日土曜日

『黙示録』とキリスト教とは無関係だった

 出典:黙示録の大予言:77~78頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラー

 『黙示録』とキリスト教とは無関係だった

 だから、『ヨハネの黙示録』は、繰り返していってきたように、

 ヨハネの創作ではない。

 その内容もキリスト教の教えではない。

 神もキリスト教の神ではない。

 それはキリスト教の「神意」など伝えるものではなく、

 キリスト教徒のために書かれたものでもない。

 もちろん、正統な教徒からみれば異教のものであることはすぐわかった。

 だから360年代の「ラオデキア宗議会」では、

 『聖書』とは異質なものとして今後『聖書』の中には入れない、

 という決定が下された。

 ところが、390年代にはそんな決定などあっさり忘れられてしまった。

 むしろその凄さが歓迎されて、より凄くなるように文章に手を加えたり、

 新しい解釈が挿入されたりした。

 そして「アポカリプス」というのは死者イエスが処刑後ヨハネの前に現れて、

 その中に書いてある「光景を黙って見せた」という意味だということになってしまった。

 恐らくこれまでは、あなたも、そういう意味にとっていらっしやつたと思う。
 
 だが、それはいま、全然誤解だったことをご理解いただけたはずである。

 だから後で登場する「666」の獣はキリスト教徒の敵でもなんでもないのであり、

 原作が書いている「罰」は、人類普遍のもので、別にキリスト教徒の敵だけにくだるものではない。



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