2011年11月13日日曜日

必ずくる[黄金の世紀]


 出典:黄金の世紀:29~30頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 《必ずくる[黄金の世紀]
 《必ずくる[黄金の世紀]

 ノストラダムスが「アンテ・クリスト」と呼んだものや、

 『 聖書』中の「反・キリスト」とも、

 はっきり区別して出現を予言した「真の救世主」は、

 こうみてくるとどうしても日本に現われるとしか考えられない。

 『五巻の四一』

 「暗い日陰の身に生まれながら、優越した統治力と寛大さをもった彼。

  古い幕を自分の血によって復活し。

  さらに青銅のそれを、黄金の世紀に変えるであろう」(一九九○~九五年)

 その人物は『五巻の四一』 によると、

 全世界を「黄金」に変えるという。

 現代はすでに物質文明の極限に達して、黄金時代のように思えるが、

 ノストラダムスから見ると、まだまだ「青銅]程度に過ぎなくて、

 その人物によって、初めて[黄金の世紀」と呼べる時代がくるというのか?

 「5-41」

 Nay sous les umbers et journe'e nocturne,
 生まれて もとに ( 日陰の)それなのに 歴史的な日 夜

 Se'ra en re'gne et bonte souveraine,
 だろう 身につけた 統治力 と 育ちの良さ 優越した・最上の

 Fera renaistre Son sang de I'antique urne,
 持つ 復活して その 血 によって 古代の 骨壷

 Renouvellant siecle d'or pour I'airain,
 変える 『黄金の世紀』に代わって 青銅製のそれ

 また[青銅]は世界で古来「貨幣」を指す言葉で、

 中国ではそれを卑しんで「守銭奴」を「銅臭」がするとさげすんでいる。

 日本は経済大国にはなったが「銅臭」がする。

 そうしたものを、その人物が真の[黄金]に変える、という意味にも取れる。

 その人物が経済上の天才だとすれば

 『二巻の七九』の大発明家で偉大な「チラン]と重なることになる。

 精神的な指導者だとすれば、

 それは日本だけでなく文字どおり世界に「黄金の世紀」をもたらすであろう。

 確かに世界は今、その双方を求めているのだ。

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