2011年11月11日金曜日
「予言集の目的が成し遂げられる」
出典:黄金の世紀:21~23頁
加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ
《「予言集の目的が成し遂げられる」》
《「予言集の目的が成し遂げられる」》
ノストラダムスは、二十世紀のもろもろの誤りの清算の進行と、
その後にくる再建の方向を詳細に予言している。
それは数百の予言詩を、この世紀末のために当てていることで、
彼の『 予言集』 が「現在の私たち」のために書かれたものであったことがわかる。
それは、共通の事件の「多重・兼行」予言
(一つの詩が多くの予言の一部として兼用できること)かもしれないが、
そうだとしても同じことである。
少なくとも彼は、
二十一世紀が本当の知性ある新しい人類の世紀の出発点であることを知っていた。
その時には、今の我々の常識はすべてくつがえる。
それは徐々にではあるが速やかに進行するという。
よりよき時代が生まれるには、
当然、大きな古いものの抵抗で大動乱がある。
イラクなどはその気の毒な「いけにえ」のようだ。
しかもその変革は日本人が世界を指導するという。
これは私たちだけでなく人類にとっても見過ごせない予言だ。
どういうことか?詳しく検討してみよう。
まずノストラダムスの予言の目的が
一九八九年に「成し遂げられる」というのだ。
次のような詩である。
「1-48」
Vingt ans du re’gne de la lune passez ,
(青 春)した君臨 の(月)去り
Sept mil ans autre tiendra sa monarche ;
七千年 他の者 が所有する その君主政体
Quand le Soleil prendra ses jours lassez,
した時(太陽)獲得する その 日々 疲れた
Lors accomplit et fine rna prophe’te.
その 時成し遂げられた もまた 目的 私の 予言
『一巻の四八』
「君臨していた月(の旗=イスラム教と石油ほか)の青春時代は去り。
七千年中にその君主政体は他人が所有する。
その疲れた日々 を太陽(日本)が獲得するとき。
私の予言の目的もまた成し遂げられる」
彼はなぜ「予言の目的が成し遂げられる」というのか?
「予言の目的」とは何なのか。
彼の予言は一○八○もある。
その一つ一つが的中すればその時点で
「その予言の目的は遂げられている」はずである。
それなのに一九八九年という年を限定して彼の
「予言の目的が成し遂げられる」というのはなぜか?
彼のその「目的」は「個々の予言の的中」ではなかったのか?
その答もまた当然『予言集』 に入っていた。
それは世界の運命、ことに日本の運命と重要な関わりをもっているため、
実に、二十以上もの詩を予言に当てている。
それをからませて、総合して読むと、
彼の「目的」は単に予言が的中することではなく、
その全てが一体になって人類を教え導くことだったことがわかる。
彼は私たちに
「人間とは何か」
「人はどう生きるべきか」
を教えたかったのである。
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