2011年11月6日日曜日
未来に無知では絶対に幸運はつかめない
出典:黄金の世紀:3~6頁
加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ
未来に無知では絶対に幸運はつかめない
阪神大震災と大不況が同時発生し、
酒鬼普蔽事件など殺人青少年犯罪続発。
人を救済するのが務めの宗教団体が無差別大量殺人をし、
神の守りを祈る夏祭りがヒ素入りカレー無差別殺人事件を生み、
アメリカでは少年による銃乱射無差別殺人事件多発。
インドネシアやフロリダで広大な地域を焼き尽くす超大型山野火災連発、
インドとパキスタンで核実験競争発生など、
暗く異常な大事件が、書きならべるのも面倒なほど大量に発生しつづけた。
ことに私たち自身が身をもって体験した大不況は、
無能な政府が「すぐ好転する」といい続けて、
手もつけられない惨状に悪化させてしまった。
倒産、自己破産、失業、転落、逃亡、自殺、売り家、空き部屋だらけで
ガラガラのビルが溢れているのが、
つい数年前まで世界一の富をほこった我が国の悲惨な現実の姿。
どれをみても最悪、悲観的なものばかりだ。
それまで政府の気休めを信じて、
やがてもとの繁栄が戻る、とタカをくくっていた人も、
そこまできて、日本の未来は絶対に甘くないと、やっとわかった。
古代から、栄華を誇った超大国がつぎつぎにアッという間に滅びたが、
それが再び超大国になった例は一つもない。
とても日本が二十一世紀に、繁栄を取り戻せるとは思えない。
ところがノストラダムスは、
二十一世紀は「黄金の世紀」で「太陽の世紀」だと予言している。
黄金といえば繁栄を意味し、太陽といえば日本を指すから、
これは、せめてもの朗報だが、
彼の『 予言集』 を読んでみると、大半が暗い「禍いの予言」ばかりで、
「黄金の世紀」はおろか、それらしい予言も見あたらないように思える。
しかし彼は、『 予言集』 には三七九七年までの予言が入っているといっている。
それなら「黄金の世紀」は二十一世紀の予言の中に必ずあるはずだ。
それは私たちにとっても彼にとっても、一番重要な予言だというのに、
一体どこにその予言があるのだろう。
彼はウソやデ夕ラメで、三七九七年までの予言だなどという人ではない、
かならず「黄金の世紀」の予言があるはずだと全部を再検討してみると、
それは一つや二つではなく大量にあることがわかった。
だが彼の予言は本当に当たるのだろうか?…… 。
私はこの『 真説・大予言シリーズ』 で、その大不況とその深刻さを、
バブルの真っ最中当時から、前もって…… 世界でただ一人予言し、
解説し警告し続けてきたし、
阪神大震災の起こった日=十七日を、
厄日として機会あるごとにテレビや新聞でも警告し続けた。
それらは全て真実の記録として残っているが、
その後、十七日に起きた災厄は、大きなものだけでも十一回にものぼる。
予言というものは、
「これから先の未来がどうなるか」を教えてくれてこそ役に立つものであって、
占いや未来予測とおなじ役割をもったものである。
ところが市販されているノストラダムスの本は、
「過去の事件がこんなによく当たっていた」というだけの本が多い。
未来を教えてくれるからこそ価値があるのに
過去の事件が当たっているというだけでは、それは業績リストにすぎない。
私たちは業績広告を読んだり採点したりするヒマはない。
一見、おなじようにみえても、本が出版された後に、
そこに書かれた未来への予言がそのまま的中するという実験とは、
天地の差があることはよくおわかりだとおもう。
「黄金の世紀」というのは、
私がこの原稿を書いている二十世紀末現在からみて未来である
二十一世紀に訪れるという「ノストラダムスの『 黄金』 予言」のことである。
それが事実かどうか今はわからない。
しかしこのシリーズで、これまで実行してきた「未来予知」実験で、
彼の予言が一○○%的中するという実績をあげ続けているから、
いまそれを知っておくか、おかないかで、
あなたの未来の幸・不幸を分ける岐路になると思う。
未来に無知では絶対に幸運はつかめない。
だからあなたが、間近に迫った
「黄金の世紀」と「太陽の世紀」をお迎えになるには、絶対にこの本は必需品だ。
太陽の国・日本のあなたが、
やがて黄金の世紀の立て役者になることも夢や空想ではない。
実に面白く愉快なことになった!
意味のないマンガやゲームや、
ただ見るだけのスポーツに短い人生を浪費するのは余りにもつまらなすぎるし、
狭い社会でイジメたり、イジメられたりしている時間もない。
そんなひまがあったら本書に書いてある知識をマスターして、
世界を相手にひと働きするほうが、ずっと素晴らしいと思う。
『黄金の世紀』
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