2011年7月16日土曜日

「1999070」は何の前兆か?

 出典:黙示録の大予言:25~27頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ


 それにしても、それは本当にノストラダムス自身か、

 または他のチヤネラーからの通信だったのだろうか?

 そうだとしたら、それは何を私たちに知らせたいのかということが、

 最も重要な問題である。

 それを調べるにはどうすればいいか?

  それには詩の内容と一致する事件が、

 その「予告に続いて起こっているかいないか」見てみればいい。

 原詩の大体の意味は「ある大王が空から来て、別の大王に何かをする。

 その前と後、マルスが治める」というものである。

 まず、この数字が、「平均株価」という姿で現れたことを忘れずに、

 その前後の株価がどういう動きを見せたかから調べるのが常識だと思う。

 いま問題にしている数字が現れたのは、

 報道機関が毎日報道している225種平均の

 「東証ダウ平均株価」と呼ばれているものだから、その変動をリストアップしてみよう。

 2月7日後場終値 2001440
 2月8日後場終値 2025123
 2月9日後場終値 1984138
 2月10日後場終値 1999070 (問題の数)
 2月11日後場終値 祝日で休み
 2月12日後場終値 土曜日で休み
 2月13日後場終値 日曜日で休み
 2月14日後場終値 1945925 暴落(一時622円安の後、531円45銭安)
 2月15日後場終値 1897416 暴落(485円09銭安)
 2月16日後場終値 1905211
 2月17日後場終値 1893139

 そして18日以降ずっと18000円台が続いた。

 毎日新開はこれをどう予想していたか。

 2月8日9面の[データ・チェック]

 『景気』というコラムにある梶原英之編集委員の予測を要約してみよう。

 【株価しっかりで余裕も】……大きくみれば、景気に明るさはないが、

 経営者や官民のエコノミストの表情に余裕が出てきたようだ。

 何といっても東証平均株価がしっかりしている点が、
 
 気分を落ち着かせてい「国民福祉税」の騒ぎでも、2万円台をキープしてきた。

 外国人の買いが根強い。

 円相場も日米首脳会談や包括協議の決着次第では、

 再度「米国政府高官」が、円高をあおることがあっても、

 1ドル=100円に再び接近することはなさそうで、

 「為替要因は想定の範囲に収まってきた」とみているのだ。

 (このあと経済指標になるいろいろなデータをあげて、

  消費動向の上昇傾向を指摘して)

 経済企画庁が1日発表した昨年10~12月の消費者物価指数は、

 全体として悪化しているが、乗用車、家具、

 冷暖房器具など耐久消費財を購入した世帯は、

 前期より4.9ポイント上昇、次期の購入計画はさらに上昇している。

 その一方で、わが国の長期金利の反転上昇や米国の

 「引き締めぎみの金融調節姿勢への転換」、

 さらには政府の経済運営がもたつくなど、

 不安要因もある。

 明るい見方ばかり拾うわけにはいかないが、

 今年前半に景気が底を打つとの自信が、経済界にも出てきたようだ。

 この記事の出た2月8日の平均株価は、2万251円23残だった。

 それが1週間後の15日には、1万8千円台にまで暴落している。

 このあいだには建国記念日から3連休があったから実質的には4日間で、

 あの10日の直後にこんなに暴落してしまったのだ。

 大新聞社のベテラン経済専門家が書いた楽観的な予測が、

 その翌日から、まるで正反対に展開した。

 それを警告した10日の「1999070」の奇跡のサインは、

 まず株価についての警告としても、無意味なものではなかったと、はっきりわかる。

 「1999070」は何の前兆か?

 「平均株価」

 「東証ダウ平均株価」

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