2011年7月24日日曜日

あとを絶たない「恐怖」商法の罪悪

 出典:黙示録の大予言:43~44頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 『聖書』はこれまで「人を教え導く書」だといわれてきた。

 「予言書」だという人もいたが、

 それは「いつ」「どこで」「何がおこる」という

 [時]と[場所]が書いてないために、

 未来の出来事を予言したものではないというのが、

 世界の聖書学者の代表的見解だった。

 戦後の日本ではふつう《予言》と書くが、

 それは「豫かじめ=前もって、教える言葉」ということで昔は《豫言》と書いた。

 ところが『聖書』には、この文字は使っていない。

 古い日本語版にはすべて、「預言」と書いてある。

 発音はどちらも「ヨゲン」だが、あとの方は「言葉を預ける」という意味である。

 その違いは、《豫言》は、

 最初にいったように「いつ」「どこで」「何がおこる」という

 [時]と[場所]まで、はっきり「橡定」を、前もって教えるものである。

 「預言」のほうは「いつ」「どこで」はわからないが、

 「いつか」「どこかで」そんなことが起こるぞといっておくだけのもの、

 期限の書いてない約束手形みたいなものなのだ。

 だから『聖書』は『旧約』とか『新約』とか呼ばれる。

 神が約束した事柄が書いてあるというのである。

 いった方からみれば「確かに予告したよ」と、ゲタを預けたことになる。

 だから「預言」なのだ。

 このように、《豫言》と「預言」は、はっきり違うのである。

 ところがこうした区別ができず、

 《豫言》には[時]と[場所]が必要なことも知らずに、

 「聖書は予言書だ」といって、さまざまな解説をする人間がいまでもいる。

 日本でもそうした本がときどき現れては消えていった。

 なに一つ当たらなかったからである。

 だが、ヨーロッパではキリスト教徒が多く、

 歴史も古いだけに、そうしたことはさらにひどく、

 「あと何年たつと、世界のハルマゲドンが起こり、人類は全滅する。

  悔い改めたものだけが救われる」というようなことをいって、

 人々を不安に陥れて稼ぐ悪人が跡を絶たなかった。

 戦後で有名なのはイタリア人ビアンコ医師で、

 彼は1960年7月14日に世界は破滅するといって

 人々を恐怖に陥れなが何事もなく、警察に逮捕された。

 ちょうど日本でノストラダムスが

 「1999年に人類が絶滅する」と予言していると称して、

 ベストセラーになった本があるのと同じことである。

 あとを絶たない「恐怖」商法の罪悪

 《豫言》と「預言」

 『聖書』は『旧約』とか『新約』とか呼ばれる

 ハルマゲドン

 『黙示録』

 『予言集』

 「ノストラダムス」
 『新説・ノスドラダムスの大予言』シリーズ
 「加治木義博」
 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言
 『黙示録』
 『ノストラダムスの大予言』
  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

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