出典:黙示録の大予言:21~22頁
加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ
事実となって眼前に立ち現れる『黙示録』の予言[時]が書いてない「預言」は、
いつ、その事件が起こるかわからないから、
ノストラダムスのように「いつ起こる」と数字の暗号で書いてある《予言》とは別のもので、
本当のところ、あまり役には立たない、と私はこれまでいってきた。
だが、こうして『黙示録』がノストラダムスの『予言集』と
同じものから生まれた兄弟だったことが明らかになったのだから、
予言書『黙示録』の研究はにわかに重要な意味をもってきたことになる。
だが、その違いがよく飲みこめない読者の方もいらっしやると思う。
また、これまでの加治木義博の『異説・ノストラタムスの大予言』シリーズを、
まだお読みにならずに、この本から読み始められた方もあると思う。
その方たちには、『黙示録』がいま《予言》に昇格したといっても、
それがどんなに変化したのか、実感が湧かないかもしれない。
ところが「なんと!」、いまこの原稿を書き始めたとたんに、
《予言》は必ず現実化するというゾッとするような事実が
私たちの眼前に出現したのである。
『黙示録』と同じ材料で書かれた『予言集』が、
いま現実に「奇跡」としかいいようのないことを、
私たちに本当に「告げる」ことができたのである。
これは《予言》というものが架空のものではなく、
人知を超えた超能力をもつ「実在するパワー」だという証拠なのだ。
すると『予言集』と、もともと同じものだった『黙示録』も、
架空の作品ではなく、現実に起こる事件の《予言》なのだということは誰にでもわかる。
冒頭に見た「恐ろしい描写」は、もちろん古代人の想像力の生んだものだが、
それが表現しようとしたものは、現実になって私たちに襲いかかってくることになる。
たとえば、恐ろしい「神の玉座」は国連またはNATOであり、
圧倒的な武力で街々を破壊し、怪物バッタより恐ろしい軍用機が襲いかかる。
そんなことはありえないだろうか? ありえる。
それは数年前にイラクの人々が湾岸戦争で現実に体験した恐怖なのである。
『黙示録』がノストラダムスの『予言集』と同じものから生まれた兄弟だった
『黙示録』はノストラダムス『予言集』の姉妹篇
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