2011年7月31日日曜日

ついに開かれた「神の秘巻」

出典:黙示録の大予言:56頁
加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ


「我に語れる声を見んとし既に身をひるがえせば、

金の7つの燭台、またその7つの燭台の間に人の子の如き者あるを見たり、

その身には足まで垂る衣を着、胸には金の帯を束ね、

首と髪は白きこと羊の毛の如く、雪の如く、目は火焔の如し。

足は炉に焼る真漁の如く、声は大水の響きの如し。

右の手には7つの星をもち、両刃の利剣その口より出で、

面は甚だしく輝く日の如し。

我これを見しとき死ねる者の如くその足もとに倒れたり」

といった調子だ。

この後、彼は7つの教会に、

それぞれ褒め言葉と警告を与えてから、

いよいよ『黙示録』の本題(第4章~第8章)に入る。

そこに冒頭でお話ししたあの「神の玉座」が設定されていて、

神秘きわまりない情景の中で、7つの封印で閉ざされた神秘な巻物が現れ、

その封印が切られると、世にも恐ろしい光景が展開し始める。

神の周りの生きものと長老たちの間に、7つの角と7つの目をもった仔羊がいる。

この目は全世界に派遣する神の7つの霊だという。

その仔羊が進みでて神の右手から7つの巻物を受けとり、

その一つの封印を開くと、

例の4頭の生きもののうちの第一のものが雷のような声で「来たれ」という。

すると手に弓をもち白馬に乗った騎士が現れ、

冠を与えられて「これまで常に勝ってきた。

次もまた勝とう」と出発していく。

第2の封印を開くと、次は赤馬に乗った騎士が現れる。

彼は地上の平和を奪い、

人々に殺しあいをさせる権利と巨大な刀を授けられる。

第3の封印を開くと、手に秤を持ち黒馬に乗った騎士が現れ、

生きものか

「銀15銭に小麦5合。銀15銭に大麦1升5合なり。

油と葡萄酒を傷(そこ)なうべからず」という。

 ついに開かれた「神の秘巻」

 7つの封印

 『黙示録』

 『予言集』

 「ノストラダムス」
 『新説・ノスドラダムスの大予言』シリーズ
 「加治木義博」
 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言
 『黙示録』
 『ノストラダムスの大予言』
  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

 「歴史徒然」
 「ウワイト(倭人)ウバイド」
 「ネット歴史塾」
 「古代史の画像」
 「ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言」
 「オリエント歴史回廊(遷都)」
 「歴史学講座『創世』うらわ塾」

ヨハネはなぜ『黙示録』を書いたのか

 出典:黙示録の大予言:54~55頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ


 過去の聖書学者がこれをヨハネの創作だと思いこんだのは、

 その書き出しが、いかにも彼の体験記録のように書いてあるためである。

 なぜ、彼はそんな書き方をしたのか? その答えは彼自身が書いている。

 文中の「彼」とは、イエス・キリストのことである。

 「見よ彼は雲に乗りてきたる。衆目、

  彼を見ん。彼を刺したる者もまたこれを見るべし」

 ここでヨハネはイエスの死を悲しみ、

 その犯人を威嚇するために、

 イエスが雲に乗って再び戻ってくるぞと強調しているのである。

 弟子たちにとって痛恨やるかたないイエス・キリストの死を、

 消極的に悲しんでばかりいないで、

 逆手にとって敵を恐れさせ、

 信者を集めるために活用しようという初期キリスト教団の、

 布教アイデアの一つとしてヨハネが考案した戦術が、

 この『黙示録』だったと、この一行ではっきり告白しているのである。

 だから彼は『黙示録』を、できるだけ恐ろしく、

 神秘なものに脚色したのである。

 冒頭にご覧に入れた神々の玉座の恐ろしさ、

 神秘さの表現が、この部分は、後の脚色部分だと証言している。

 彼はそれを『黙示録』の舞台装置に使って前書きとし、

 神が彼らの味方であり、いかに恐ろしい存在であるかを強調したのだ。

 しかし、彼は地中海に浮かぶ小島パトモス島で一生を終わった。

 それではせっかく『黙示録』を書き上げても何の役にも立たない。

 一体、どうするつもりだったのか……。

 それをその次に、はっきり書いている。

 「我ヨハネは……神の道とイエスの証しのために、

  パトモスという島に居りて、

  主の日に我、霊に感じてラッパの如き大いなる声の、

  わが後ろにあるを聞けり。いわく、

  なんじの見しところを書にしるして、

  これをアジアにある

  エぺソ、スムルナ、ベルカモ、テアテラ、サルデス、ヒラデルヒヤ、ラオデキヤの

  7つの教会に贈るべし」

 これはいかにも神秘な事件として書かれているが、

 要するに彼の霊感が命じたということで、

 彼の目的が、彼のこのアイデアを、その7教会で実践にうつせという内容なのだ。

 彼はそこでも「神秘と恐怖の衣」を着せることを忘れてはいないのである。

 エぺソ、スムルナ、ベルカモ、テアテラ、サルデス、ヒラデルヒヤ、ラオデキヤ

 7つの教会

 「神秘と恐怖の衣」
 
 『黙示録』

 『予言集』

 「ノストラダムス」
 『新説・ノスドラダムスの大予言』シリーズ
 「加治木義博」
 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言
 『黙示録』
 『ノストラダムスの大予言』
  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

 「歴史徒然」
 「ウワイト(倭人)ウバイド」
 「ネット歴史塾」
 「古代史の画像」
 「ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言」
 「オリエント歴史回廊(遷都)」
 「歴史学講座『創世』うらわ塾」

2011年7月29日金曜日

卑弥呼も巫女ピユーティアの一人だった

 出典:黙示録の大予言:52~53頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ


 『魏書倭人章』には、

 卑弥呼が「鬼道」というものを用いて国民を惑わして支配していたと書いてある。

 それを徹底的に検討していくと、

 鬼道とはアショカ仏教だったことが明らかになったが、

 仏教そのものは人を「悟らせる」もので「惑わせる」ものではない。

 その「惑」も、よく考えると、国民が目標に迷うとか、

 迷惑するといった意味には使われていない。

 国民はそれに魅力を感じて、有難い、大変な超能力だ!と尊放して

 、彼女につき従っているのである。

 だからこの「惑」は、

 現代風に書けば「魅惑して」国民を指導していたということなのだ。

 こう見てくると、

 「倭国」側が残した記録『日本書紀』中の[崇神天皇紀]に

 「倭迹迹日百襲姫(やまとととびももそひめ)」という名で書かれている彼女は、

 武埴安彦(たけはにやすひこ)が反乱を起こして攻めてくるのを予言して、

 崇神天皇に守りを固めるように助言している。

 これは彼女が、ソナカ皇子に見初められて結婚するまでは、

 例の神に仕える巫女だったという記録に合う。

 ギリシャ系の金髪の女性で、天照大神としての記録も残す彼女は、

 それまで間違いなく太陽神に仕える巫女で、予言能力の持ち主であった。

 それがアポルローンを祭り、

 神託を告げていた人々の流れであることはいうまでもない。

 そうした文化は別々に同時発生することはない。

 必ず深いつながりがあるものなのであるが、

 彼女の場合は、あらゆる記録と言語、習俗、地名などがすべて、

 はっきりギリシャ系であったことを立証している。

 その後継者も『宇佐八幡託宣集』を始め多くの神託を残したし、

 彼女の故郷・沖縄には久高島のノロのように、

 ギリシャ式に木の葉の「栄冠」をいただき、

 純白の長衣をまとった女性司祭が、現在も神事を司り、

 その亜流として発生した宜保愛子さんのような

 「ユタ」をいまも全国に残している。

 その別系のものが、

 卑弥呼時代の原始仏教の名残を残す青森県恐山のイチコなどである。

 イチコは死者の霊が語るという

 「口寄せ」という降霊術を売り物にしているが、

 それも一種の「神託」であることは誰にでもすぐ分かることである。

 卑弥呼も巫女ピユーティアの一人だった

 鬼道とはアショカ仏教

 「倭迹迹日百襲姫(やまとととびももそひめ)」

 武埴安彦(たけはにやすひこ)

 ギリシャ系の金髪の女性で、天照大神

 アポルローン

 『宇佐八幡託宣集』

 久高島のノロ
 宜保愛子さんのような「ユタ」

 青森県恐山のイチコ

 『黙示録』

 『予言集』

 「ノストラダムス」
 『新説・ノスドラダムスの大予言』シリーズ
 「加治木義博」
 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言
 『黙示録』
 『ノストラダムスの大予言』
  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

 「歴史徒然」
 「ウワイト(倭人)ウバイド」
 「ネット歴史塾」
 「古代史の画像」
 「ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言」
 「オリエント歴史回廊(遷都)」
 「歴史学講座『創世』うらわ塾」

2011年7月28日木曜日

それはヨハネの霊視でも創作でもない

 出典:黙示録の大予言:50~51頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 『黙示録』の筆者ヨハネは、

 ローマで起こったキリスト教大弾圧の際、

 捕えられて現在のギリシャ領ドデカネス諸島中の小島、

 パトモス島に流された人物である。

 その出来事は1世紀のことであるから、

 紀元前に書き継がれて、

 アレクサンドリアの大図書館にも写本のあった

 この『カピトーリウム神託集』のほうが、

 はるかに先に書かれたものであり、

 ヨハネがそれを引用して『ヨハネの黙示録』としてまとめあげたことは、

 時間的にみて、疑いの余地はないと思う。

 これにはさらに、幾つもの動かない証拠がある。

それは、この『黙示録』という名そのものが

 「アポカリプス」というギリシャ語であることと、

 その中に出てくる神託用のギリシャ語があまりにも多いという事実である。

 ローマ時代の最盛期に生きて、母国ユダヤがローマに併合され、

 ローマで暮らし、布教していたヨハネは、

 当然、当時のローマ語=ラテン語を使っていた。

 それなのにこの『ヨハネの黙示録』の原文はギリシャ語である。

 これはギリシャ正教のせいなどというのではない。

 原作そのものが難しい神託用語で書かれていて、

 その訳語がなかったためなのである。

 したがって、厳密にいえば、ヨハネは「作者」でも「著者」でもない。

 『カピトーリウム神託集』を写して、

 それをキリスト教用に手を加えて改作しただけに過ぎない。

 ましてやヨハネが超知覚的に感知した霊感や霊視によって

 書いた作品ではないことは、はっきりしている。

 本当の超能力者は、ハリカルナッスス神殿の巫女たちのほうだったのだ。

 この『カピトーリウム神託集』は、

 ノストラダムスの『予言集』にも大きな影響を与えている。

 ノストラダムスは《予言》を引き出す霊感用ベーシックとして、

 この『神託集』をもちいた。

 ちょうど私(加治木義博)が近未来を展望するのに

 彼の予言詩をベーシックとして使うのと同じように……。

 しかし厳密にいえば、

 彼は『神託集』の内容を翻案し、理解しやすい文章に直して、

 四行詩にまとめ、それに彼の偉業である[時]を計算して加え、

 それを詩のナンバーに隠しながら、

 しかも明示するという秘策によって、真に偉大な『大予言集』として仕上げた。

 さらに、私たち日本人にとっては、

 この『カピトーリウム神託集』は、実に重要な歴史遺産なのである。

 それは邪馬台国の卑弥呼としてだれ知らぬもののない人物も、

 この「神託」と切っても切れない宗教上の、濃厚な血縁関係をもっているからなのだ。

 「図」現代まで残ったハリカルナッスス神殿

    今はトルコの小アジアの西南瑞、
    ケルメ・キョルフェジ湾に面した土地で地名も残っていないが、
    向かいにギリシャ領のコス島がある。

 それはヨハネの霊視でも創作でもない

 ギリシャ領ドデカネス諸島

 「アポカリプス」

 ハリカルナッススにあったディオニュッスス神殿

 ケルメ・キョルフェジ湾

 ギリシャ領のコス島

 『黙示録』

 『予言集』

 「ノストラダムス」
 『新説・ノスドラダムスの大予言』シリーズ
 「加治木義博」
 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言
 『黙示録』
 『ノストラダムスの大予言』
  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

 「歴史徒然」
 「ウワイト(倭人)ウバイド」
 「ネット歴史塾」
 「古代史の画像」
 「ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言」
 「オリエント歴史回廊(遷都)」
 「歴史学講座『創世』うらわ塾」

2011年7月27日水曜日

原作は『カピトーリウム神託集』だった

 出典:黙示録の大予言:48~49頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 ドイツの歴史学者アルベルト・ヘールマンは、

 古代に「原黙示録」に当たるものがあったが、

 エジプトのアレクサンドリア大図書館が火災で焼けたときに消失してしまった。

 しかし、その内容は断片的に

 『エゼキエル書』『ダニエル書』『ヨハネ黙示録』に受け継がれたといっている。

 だがこれも、誤解を生む舌足らずな説である。

 なぜなら、エゼキエルは、

 紀元前597年の第一次バビロニア捕囚の際にバビロンへ行き、

 その5年後に活動を始めた人物。

 ダニエルはそのエゼキエルが彼の手で

 『エゼキエル書』の14章14節に

 「そこに、かのノア、ダニエル、ヨブの三人あるも、

  ただその正しき義によりて己れの生命を救うことを得るのみなり」

 と書いているから、彼よりもさらに古い人物である。

 そこに書かれた伝記は、粉飾のために書き加えられた部分は別として、

 後世のタネ本にもとづいているわけがない。

 ヘ-ルマンがいいたいのは、

 3世紀から5世紀ごろに『聖書』に加えられた加筆部分のことなのである。

 彼のいい方では「原黙示録の断片」をもとにして

 『エゼキエル書』『ダニエル書』『ヨハネ黙示録』が

 つくられたということになってしまう。

 彼のいうアレクサンドリア大図書館は、

 プトレマイオス・エジプト王朝が

 紀元前322年に生まれたあと建てられた大図書館である。

 だからヘ-ルマンのいう通りなら、

 『エゼキエル書』と『ダニエル書』は、

 はるか後世に作られた贋物ということになる。

 だが後世の書き込みがどの部分かもわかっているから、

 全部がつくり話なのではない。

 それはエゼキエル自身が書いた部分の、

 思想も律法も祭儀法も彼独特のもので、

 歴史的に見ても同時代人でないと書けない多くの内容が、

 それを立証している。

 本当の原作にあたる「原黙示録」が何だったか、

 すでに私の研究で詳しくわかっている。

 それは古代ギリシャ時代からローマ時代にかけて、

 強い信仰を集めていた太陽神・アポルローン(アポロ)を祭った、

 ローマの7つの丘の一つ、

 カピトーリウム丘にあったカピトーリウム神殿に保存されていたために、

 『カピトーリウム神託集』と呼ばれている文献である。

 これは実は、古代ギリシャの一州だったイオニアの、

 ハリカルナッススにあったディオニュッスス神殿の巫女が行なった

 「神託」記録の残欠の写しだったことも突きとめた。

 その第3巻に『ヨハネの黙示録』とそっくり同じ内容が見つかったのである。

 その神託が告げられた時期は、紀元前300年代に始まっている。

 『黙示録』の筆者ヨハネは1世紀にそれを書いた。

 どちらが「原作」だったかは考えるまでもない。

 『エゼキエル書』と『ダニエル書』の加筆に使われたのが紀元後であることもまた、

 いうまでもない。

 原作は『カピトーリウム神託集』だった

 アレクサンドリア大図書館

 『エゼキエル書』『ダニエル書』『ヨハネ黙示録』

 第一次バビロニア捕囚

 プトレマイオス・エジプト王朝

 太陽神・アポルローン(アポロ)

 カピトーリウム丘にあったカピトーリウム神殿

 『黙示録』

 ハリカルナッススにあったディオニュッスス神殿

 『予言集』

 「ノストラダムス」
 『新説・ノスドラダムスの大予言』シリーズ
 「加治木義博」
 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言
 『黙示録』
 『ノストラダムスの大予言』
  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

 「歴史徒然」
 「ウワイト(倭人)ウバイド」
 「ネット歴史塾」
 「古代史の画像」
 「ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言」
 「オリエント歴史回廊(遷都)」
 「歴史学講座『創世』うらわ塾」

2011年7月26日火曜日

作者は間違いなく十二使途のヨハネ

 出典:黙示録の大予言:47頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 聖書には二人のヨハネがいる。

 この『ヨハネの黙示録』の作者は、

 その二人のうちのだれなのか、

 というのがいまも『聖書』学者の解けない課題になったままだ。

 ドイツの神秘学者ルドルフ・シユタイナーは、

 イエスに洗礼を与えたバプテスマのヨハネだといっているが、

 別の「長老ヨハネ」だという説もある。

 だが大多数の聖書学者は、

 イエスの十二使徒の一人のヨハネだろうといい、三説に分かれている。

 だがこれには完全なキメ手がある。

 迷うような問題ではない。

 それはヨハネ自身がはっきり『黙示録』の一番最初に、

 こう書いているからである。

 「これイエス・キリストの黙示なり。

  すなわち、かならず速かに起こるべきことを、

  その僕(しもべ)どもに顕わさせんとて、神の彼に与えしものなるを、

  彼その使いを僕ヨハネに遣わして 示したまえるなり」

 これを書いたヨハネは、

 自分は「僕」すなわち「主イエスに仕える者=弟子」であると、はっきり述べている。

 一方のバプテスマのヨハネのほうは、

 だれが考えてもキリストの師ではあっても弟子ではない。

 ところが彼には、

 ヘロデ王の残忍な息子アンティバス王と娘サロメによって

 首を切られたという有名な記録がある。

 イエスより先に死んでいるのである。

 その人物が後にパトモス島で『黙示録』を書くことなどできないことは、

 わかりきったことだ。

 作者ヨハネは、紀元68年にその島に流されたのだから……。

 作者は間違いなく十二使途のヨハネ

 イエスの十二使徒の一人のヨハネ

 ヘロデ王

 パトモス島

 『黙示録』

 『予言集』

 「ノストラダムス」
 『新説・ノスドラダムスの大予言』シリーズ
 「加治木義博」
 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言
 『黙示録』
 『ノストラダムスの大予言』
  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

 「歴史徒然」
 「ウワイト(倭人)ウバイド」
 「ネット歴史塾」
 「古代史の画像」
 「ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言」
 「オリエント歴史回廊(遷都)」
 「歴史学講座『創世』うらわ塾」

2011年7月25日月曜日

加治木義博の発見が『聖書』を予言書に高めた

 出典:黙示録の大予言:45~46頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 それなのに私がいま、

 『聖書』を豫言書でというのは、

 私(加治木義博)が、

 世界で初めてノストラダムスの『予言集』を完全に分析し、

 秘められた真実の解読法を次々に発見して、

 真の「豫言書」として再生させたことによって、

 『聖書』もまた「本当の豫言書」に生まれ変わったからである。

 「そんな都合のいいことをいって……『聖書』が変わるわけがない……」

 とお思いになるだろうが、もう少し我慢して私の説明をお聞きいただきたい。

 理由は簡単である。

 私(加治木義博)の『真説・ノストラダムスの大予言』には、かの予言詩の一つ 

 「5巻32番」の解説が、

 そのシリーズ中の『日本篇』と『激動と激変』の2冊に繰り返しとりあげてあるが、

 それには『新約聖書』の最後にある

 『ヨハネの黙示録』から引用されている

 「第7の岩」という比喩が重要な役割を果している。

 だから、

 その「第7の岩」が使われた予言詩が的中している[時]が、

 『ヨハネの黙示録』がもっていなかった[時]を補ったのである。

 『ヨハネの黙示録』はこれまで、

 いつの事件を予言したものかわからなかったために

 「予言ではない」といわれてきた。

 それがいま、

 ノストラダムスの《予言》がもっている[時]によって、

 「第7の岩」とは

 何であったか、いつ、どこで、どんなことが、

 どんなふうに起こって、その結果がどうなるのか、

 はっきり理解できるようになったのである。

 これまで[時]も[場所]も[事件]もわからずにいたために、

 「預言」だとされていたものが、

 いま、ノストラダムスの大予言の真相が判明したお陰で、

 《豫言》に昇格したのだ。

 それはもちろん『聖書』の全体ではない。

 それでも『ヨハネの黙示録』が『聖書』の一部であることは間違いない。

 そしてさらに、

 ノストラダムスが『聖書』から引用している部分は、まだまだ大量にある。

 たとえば「40日の間、虹が出る」といったものも、

 私(加治木義博)がすでにご紹介した中にある。

 それが有名な「ノアの箱船」からの引用であることもお話ししてある。

 とすればその部分もまた《豫言》に昇格しているのである。

 こうして私(加治木義博)のノストラダムス研究の成果は、

 意外な世界的大副産物を産み出したのである。

 以上で私(加治木義博)が『聖書』を《豫言》として扱うことが、

 「正しい」ことになった理由がご理解いただけたと思う。

 加治木義博の発見が『聖書』を予言書に高めた

 『真説・ノストラダムスの大予言』

 『ヨハネの黙示録』「第7の岩」

 「ノアの箱船」

 『黙示録』

 『予言集』

 「ノストラダムス」
 『新説・ノスドラダムスの大予言』シリーズ
 「加治木義博」
 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言
 『黙示録』
 『ノストラダムスの大予言』
  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

 「歴史徒然」
 「ウワイト(倭人)ウバイド」
 「ネット歴史塾」
 「古代史の画像」
 「ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言」
 「オリエント歴史回廊(遷都)」
 「歴史学講座『創世』うらわ塾」

2011年7月24日日曜日

あとを絶たない「恐怖」商法の罪悪

 出典:黙示録の大予言:43~44頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 『聖書』はこれまで「人を教え導く書」だといわれてきた。

 「予言書」だという人もいたが、

 それは「いつ」「どこで」「何がおこる」という

 [時]と[場所]が書いてないために、

 未来の出来事を予言したものではないというのが、

 世界の聖書学者の代表的見解だった。

 戦後の日本ではふつう《予言》と書くが、

 それは「豫かじめ=前もって、教える言葉」ということで昔は《豫言》と書いた。

 ところが『聖書』には、この文字は使っていない。

 古い日本語版にはすべて、「預言」と書いてある。

 発音はどちらも「ヨゲン」だが、あとの方は「言葉を預ける」という意味である。

 その違いは、《豫言》は、

 最初にいったように「いつ」「どこで」「何がおこる」という

 [時]と[場所]まで、はっきり「橡定」を、前もって教えるものである。

 「預言」のほうは「いつ」「どこで」はわからないが、

 「いつか」「どこかで」そんなことが起こるぞといっておくだけのもの、

 期限の書いてない約束手形みたいなものなのだ。

 だから『聖書』は『旧約』とか『新約』とか呼ばれる。

 神が約束した事柄が書いてあるというのである。

 いった方からみれば「確かに予告したよ」と、ゲタを預けたことになる。

 だから「預言」なのだ。

 このように、《豫言》と「預言」は、はっきり違うのである。

 ところがこうした区別ができず、

 《豫言》には[時]と[場所]が必要なことも知らずに、

 「聖書は予言書だ」といって、さまざまな解説をする人間がいまでもいる。

 日本でもそうした本がときどき現れては消えていった。

 なに一つ当たらなかったからである。

 だが、ヨーロッパではキリスト教徒が多く、

 歴史も古いだけに、そうしたことはさらにひどく、

 「あと何年たつと、世界のハルマゲドンが起こり、人類は全滅する。

  悔い改めたものだけが救われる」というようなことをいって、

 人々を不安に陥れて稼ぐ悪人が跡を絶たなかった。

 戦後で有名なのはイタリア人ビアンコ医師で、

 彼は1960年7月14日に世界は破滅するといって

 人々を恐怖に陥れなが何事もなく、警察に逮捕された。

 ちょうど日本でノストラダムスが

 「1999年に人類が絶滅する」と予言していると称して、

 ベストセラーになった本があるのと同じことである。

 あとを絶たない「恐怖」商法の罪悪

 《豫言》と「預言」

 『聖書』は『旧約』とか『新約』とか呼ばれる

 ハルマゲドン

 『黙示録』

 『予言集』

 「ノストラダムス」
 『新説・ノスドラダムスの大予言』シリーズ
 「加治木義博」
 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言
 『黙示録』
 『ノストラダムスの大予言』
  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

 「歴史徒然」
 「ウワイト(倭人)ウバイド」
 「ネット歴史塾」
 「古代史の画像」
 「ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言」
 「オリエント歴史回廊(遷都)」
 「歴史学講座『創世』うらわ塾」

『黙示録』から知る真実の未来像

 出典:黙示録の大予言:42頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 これまで見ただけでも、日本の前途には、ただならぬ妖気が漂っている。

 『黙示録』は2001年に世界が破局を迎える予言だという解釈もある。

 だからそれをバカにして何もせずにいるより、

 それは真実か、あるいは別の問題か、とまず検討した上で、

 それには私たちはどう対処すればいいかと真剣に考えるのは、知性というものである。

 私たちは全力を振りしぼって、ご一緒にそれを探りだしていこう。

 『黙示録』はいうまでもなく『聖書』の一部分である。

 だから古来、研究者は少なくない。

 しかしはっきりいって、

 その原典も突きとめないで自己流の理屈を並べただけのものには、

 期待するほうが間違っている。

 『聖書』は、

 いまは現代語訳が普及しているが、

 私(加治木義博)が研究を始めた戦前にはそんなものはなかったので、

 原稿の大半は戦前のものによって書いてある。

 現代語訳は故意にいまの常識に合わせて解釈を変え、

 原文の意味と異なった内容の文字に変えてあって、

 本当の予言とは違ったものになっている。

 これでは解いてみても何にもならないし、

 また『黙示録』のもつ雰囲気も崩れている。

 このため、私が本書の重要な部分で引用する原文は、

 1904(明治37)年に神戸で発行された

 F・パロット師版のものである。

 『黙示録』から知る真実の未来像

 F・パロット師

 『黙示録』

 『予言集』

 「ノストラダムス」
 『新説・ノスドラダムスの大予言』シリーズ
 「加治木義博」
 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言
 『黙示録』
 『ノストラダムスの大予言』
  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

 「歴史徒然」
 「ウワイト(倭人)ウバイド」
 「ネット歴史塾」
 「古代史の画像」
 「ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言」
 「オリエント歴史回廊(遷都)」
 「歴史学講座『創世』うらわ塾」

細川後の日本政界は「激動・激変」する

 出典:黙示録の大予言:38~40頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 1999070の数字が出た日は、

 94年2月10日だったから、

 月までの合計は15で6に、日までは7に集約される。

 だからそれを手がかりに、

 『予言集』の[6章]と[7章]を順に見て拾っていく。

 これが私(加治木義博)のやり方である。

 訳文は私の

 『真説・ノストラダムスの大予言・あなたの未来予知篇』の

 [全訳予言集]がわかりやすいので、それを使う。

[6-11]「7つの杖(与党の7党)が三つに減るだろう。

      加えてN(個人か党か?)の死で驚かされるだろう。

      二人は兄弟殺し誘惑に駆られ、共謀者は寝ていて殺される」

[6-20]「見せかけの連合(与党)は少しの寿命。

      一部は転換、大部分は改造。

      船(内閣と議会)では人々耐え忍ぶ。

      その時ローマは新たに結束。

      連合は崩壊するだろう」

[6-52]「地方の大物に有罪宣告。

      刑務所外の友人にその地位がいく。

      望んで六カ月受け継いで死ぬ(辞職=短命内閣)。

      日本の選挙、大量の氷(冷たい批判)に苦悩する」

[6-67]「大帝国(多数与党)に別の者が到着する。

      喜びと良いことには離れている。

      基礎(実力)をもった人に統治されて。

      (首相の)権力は下落し大きな不幸に」


[6-74]「追放者らまた政権に戻る。

      彼女の敵が仲間を見つける。

      勝利の時は決してこない。

      絶対に73(社会党の衆議院議員数)で死を迎える。

      汚職犯人の政治家は大凶」

[7- 1] 「宝の弓(伝家の宝刀=憲法)は裏切りのアキレス(アキレス腱)により

      四角い印鑑(許認可)を生む役に。王は印鑑をどうするのか。

      無気力な人民に物体は無気力にぶら下がる」

[7-18]「取り囲む条約はうそばかり。

      7日後つれない結末。

      拒否で火と血、7人(与党の7党)切り刻まれる(バラバラにされる)。

      自由(衆議院議長や大臣の椅子)を奪われた婦人は平和組織維持できるか」

      (政界、激変に見舞われる)

[7-26]「7隻の大船(与党の7)の周りに小船群(小会派)と軍艦(野党の攻撃)。

      耐え難い戦争(政争)のお仕着せ(が義務)だろう。

      マドリッドの司令官(王でない作戦家)急に方向転換(与党の性質が変わる)。

      2隻(2党)脱出(連立離脱)。

      5隻は陸(本来、船のいられないところ=変態的な内閣)で作戦」(激変のあと)


[7-34]「それを大層後悔しょう。

      自惚れた心を軽率だと思う。

      パン、塩、ワイン、ビールなく、水は毒。最高の大物も捕虜、飢え、寒さ、窮乏」

      (策士、策に溺れる)

 このほかのことは、

 同じシリーズの『激動篇』と

 その前の『日本篇』などに詳細に書いておいた。

 「未来を語る」ことのお好きな方は、ぜひ本書と併せてご一読いただきたい。

 細川後の日本政界は「激動・激変」する


 『黙示録』

 『予言集』

 「ノストラダムス」
 『新説・ノスドラダムスの大予言』シリーズ
 「加治木義博」
 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言
 『黙示録』
 『ノストラダムスの大予言』
  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

 「歴史徒然」
 「ウワイト(倭人)ウバイド」
 「ネット歴史塾」
 「古代史の画像」
 「ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言」
 「オリエント歴史回廊(遷都)」
 「歴史学講座『創世』うらわ塾」

「1990070」の数字が暗示する真の警告

 出典:黙示録の大予言:36~37頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 細川元首相は、

 私がこの「1999070」の奇跡の数字を目にした、

 まさにその時、2月10日の午後7時過ぎに、

 羽田を立ってワシントンに向かった。

 その時、彼はすでに一切を「ノー」という決意を固めていた。

 米国にとっての「恐怖の大王」は、まさに空からワシントンに来て、

 「反抗」の大王をよみがえらせた。

 私たちの凄いチヤネラーは、その出来事とその来たるべき結果とを、

 まさにその時、前もって私たちに教えてくれたのである。

 そして、それはただ「それだけ」を教えたのではない。

 「1999070」が単なる年月だけを指したものではないということも、

 またこの事実で力強く証明された。

 これでいまだに1999年7月には、人類が絶滅するのではないかと、

 不安を抱き続けている方々の数が、さらに減少することになったのは喜ばしい。

 しかしそれは過去の、恐怖商法による、

 誇大な「偽りの恐怖」が消滅したというだけである。

 だが、いまさらいうまでもなく、

 この警告詩は決して「好い事件」を知らせるものではない。

 私の『真説・大予言』で繰り返しお話ししたように、

 ノストラダムスの《予言》は、一つ一つの詩が独立しているのではなく、

 他の詩との「絡み」で、さらに複雑な事件を、

 さらに詳細に予言する高度の構造になっている。

 だからこの奇跡の警告は、

 他にも必ず何かの凶事を予告し、警告しているはずである。

 その奇跡の2月10日は旧暦の12月31日、まさに大晦日に当たっていた。

 古いものを葬って新しいものを迎えるという兆しでもある。

 また翌2日は、

 あの呪われた大日本帝国を滅亡に追いやった思想の遺物

 「建国記念の日」という名の休日だった。

 これは帝国時代に軍事体制で甘い汁を吸って、

 その味が今も忘れられない亡国の徒・戦争犯罪者どもに対して、

 実在の神武天皇の神霊を含む神々の、

 「二度と同じ誤りを繰り返すな」という厳しく強い警告であることを、

 はっきり意識しないわけにいかないが、

 次はそうした亡霊政権が現れるぞという予告ともとれる。

 この点に注目すると、あの「細川回答」が、

 さまざまな痘候群を日本と米国、

 さらには全世界に「転移」させ「伝播」させるぞ、

 という大警告だということになる。

 このあとの政局と日本と世界がどういう経過をたどるか……。

 あなたにも尽きせぬ関心がおありだと思う。

 それは『黙示録』よりノストラダムスの『予言集』のほうが詳細に教えてくれる。

 どんな「激変」が日本政界に走るか、サンプルとして幾つかをあげておこう。

 「1990070」の数字が暗示する真の警告

 『黙示録』

 『予言集』

 「ノストラダムス」
 『新説・ノスドラダムスの大予言』シリーズ
 「加治木義博」
 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言
 『黙示録』
 『ノストラダムスの大予言』
  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

 「歴史徒然」
 「ウワイト(倭人)ウバイド」
 「ネット歴史塾」
 「古代史の画像」
 「ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言」
 「オリエント歴史回廊(遷都)」
 「歴史学講座『創世』うらわ塾」

2011年7月17日日曜日

現在の幸福は「経済」に左右される

 出典:黙示録の大予言:30頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 こんな経済指標の話なんか、恐らく多くの読者には、

 全然興味のない話題だったと思う。

 それが本題の『黙示録』とどんな関係があるんだ?

 とご不満かもしれないとも思う。

 しかし私たちの幸福は、いまの時代、不況からは生まれない。

 その不況が、現在よりさらに深刻になり始めたとしたら、

 それは小学生だって無関心ではいられない問題である。

 その幸・不幸を分ける事件が、

 2月10日の「1999070」に引き続いて起こっているのである。

 本物の幸福は、

 あなたが飢え死にするような状態からは絶対に生まれないはずである。

 人間として健康に生き、個性を発揮して生命をまっとうして、

 生まれてきた甲斐があったと満足できなければ、

 とても幸福などとはいえない。

 だから最低条件として、経済的な安定が必要なのである。

 幸福ははっきり「経済に左右される」といいきれる。

 だとすれば、

 チヤネラーが送ってきたこの「1999070」のサインは、

 まちがいなくこの株価や円高を注目しろということである。

 だがそれだけではない。

 これらの相場の変動は単なる末端現象に過ぎない。

 チヤネラーが警告したものは、本当はもっと深刻で本質的な国際間題だったのである。

 株の暴落も、円高も、たまたま、同時多発的に偶発したものではなく、

 当然起こるはずのものだったのである。

 だから本当に恐れる必要があったのは、

 それを引き起こした「細川首相の訪米」そのものだったのである。

 それこそ2月10日にチヤネラーが

 「1999070」で懸命に警告してくれた事件の「本体」だったのだ。

 「現在の幸福は「経済」に左右される」
 「1999070」
 「チヤネラー」
 「ノストラダムス」
 『新説・ノスドラダムスの大予言』シリーズ
 「加治木義博」
 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言
 『黙示録』
 『ノストラダムスの大予言』
  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

 「歴史徒然」
 「ウワイト(倭人)ウバイド」
 「ネット歴史塾」
 「古代史の画像」
 「ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言」
 「オリエント歴史回廊(遷都)」
 「歴史学講座『創世』うらわ塾」

2011年7月16日土曜日

日本を襲った円高不安

 出典:黙示録の大予言:28~29頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ


 次に日々の経済指標として、

 日本の運命を占う重要なデータである「為替レート=円相場」を見てみよう。

 これも梶原氏は、経営者や官民のエコノミストの言葉を借りて

 1ドル=100円に再び接近することはなさそうだ、と書いている。

 これも日を追ってリストにしてみよう。

 2月9日終り値 108.40
 2月10日終り値 108.25 (前日比、15銭の円高)
 2月11日終り値 祝日で休み
 2月12日終り値 土曜日休み
 2月13日終り値 日曜日休み
 2月14日終り値 105.69 (2円56銭の円高)
 2月15日終り値 102.02 (3円67銭の円高) 独歩高
 2月16日終り値 103.15 (1円13銭の円安)
 2月17日終り値 103.48 (  33銭の円安)


 ご存じのように、円高になれば日本の輸出産業は打撃を受ける。

 経済企画庁の上場企業アンケートで採算レート平均117.5円である輸出産業界は、

 1月4日に113円27銭だったものが、

 2月初め以来110円を超える円高になったために、

 すでに採算割れに頭を痛めていた。

 それがさらに14日に、一気に105円台に暴騰、

 翌15日にはニューヨーク、東京ともに一時、101円台にまで上がったのである。

 これでは輸出をすればするほど赤字が増え、

 一方では、今後の受取り代金に蓄えたドルも12パーセント近く目減りする。

 もちろん日銀が懸命に円売りドル買いに介入して値上がり幅を抑えたので、

 18日以降は104円台を維持したが、それ以後105円台を上下し、

 3月末以降また103円台が続いている。

 輸出産業界だけでなく、日本の政財界全体が蒼白になっているのである。

 これは当時の大蔵大臣がいうような、

 一時的な投機による高値にすぎないのだろうか……。

 例の 「1999070」サインの出た10日、

 ワシントン発の外電が、次のような記事を送ってきている。

 13日付けの毎日新開に載ったそれを要約してみよう。

 バーグステン米国国際経済研究所所長は10日、

 KRF通信に対し、細川政権の総合経済対策に失望感を表明、

 日本の経常黒字削減のためには、

 円相場は1ドル=90~95円に上昇する必要があるかもしれないと述べた。

(中略)

 「(総合経済対策で)景気を回復させることは恐らく無理」との見方から、

 適性レンジを一段の円高に修正した。

 「日本を襲った円高不安」

 「為替レート=円相場」

 「KRF通信」


 「ノストラダムス」

 『新説・ノスドラダムスの大予言』シリーズ

 「加治木義博」

 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言

 『黙示録』

 『ノストラダムスの大予言』

  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

 「歴史徒然」
 「ウワイト(倭人)ウバイド」
 「ネット歴史塾」
 「古代史の画像」
 「ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言」
 「オリエント歴史回廊(遷都)」
 「歴史学講座『創世』うらわ塾」

「1999070」は何の前兆か?

 出典:黙示録の大予言:25~27頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ


 それにしても、それは本当にノストラダムス自身か、

 または他のチヤネラーからの通信だったのだろうか?

 そうだとしたら、それは何を私たちに知らせたいのかということが、

 最も重要な問題である。

 それを調べるにはどうすればいいか?

  それには詩の内容と一致する事件が、

 その「予告に続いて起こっているかいないか」見てみればいい。

 原詩の大体の意味は「ある大王が空から来て、別の大王に何かをする。

 その前と後、マルスが治める」というものである。

 まず、この数字が、「平均株価」という姿で現れたことを忘れずに、

 その前後の株価がどういう動きを見せたかから調べるのが常識だと思う。

 いま問題にしている数字が現れたのは、

 報道機関が毎日報道している225種平均の

 「東証ダウ平均株価」と呼ばれているものだから、その変動をリストアップしてみよう。

 2月7日後場終値 2001440
 2月8日後場終値 2025123
 2月9日後場終値 1984138
 2月10日後場終値 1999070 (問題の数)
 2月11日後場終値 祝日で休み
 2月12日後場終値 土曜日で休み
 2月13日後場終値 日曜日で休み
 2月14日後場終値 1945925 暴落(一時622円安の後、531円45銭安)
 2月15日後場終値 1897416 暴落(485円09銭安)
 2月16日後場終値 1905211
 2月17日後場終値 1893139

 そして18日以降ずっと18000円台が続いた。

 毎日新開はこれをどう予想していたか。

 2月8日9面の[データ・チェック]

 『景気』というコラムにある梶原英之編集委員の予測を要約してみよう。

 【株価しっかりで余裕も】……大きくみれば、景気に明るさはないが、

 経営者や官民のエコノミストの表情に余裕が出てきたようだ。

 何といっても東証平均株価がしっかりしている点が、
 
 気分を落ち着かせてい「国民福祉税」の騒ぎでも、2万円台をキープしてきた。

 外国人の買いが根強い。

 円相場も日米首脳会談や包括協議の決着次第では、

 再度「米国政府高官」が、円高をあおることがあっても、

 1ドル=100円に再び接近することはなさそうで、

 「為替要因は想定の範囲に収まってきた」とみているのだ。

 (このあと経済指標になるいろいろなデータをあげて、

  消費動向の上昇傾向を指摘して)

 経済企画庁が1日発表した昨年10~12月の消費者物価指数は、

 全体として悪化しているが、乗用車、家具、

 冷暖房器具など耐久消費財を購入した世帯は、

 前期より4.9ポイント上昇、次期の購入計画はさらに上昇している。

 その一方で、わが国の長期金利の反転上昇や米国の

 「引き締めぎみの金融調節姿勢への転換」、

 さらには政府の経済運営がもたつくなど、

 不安要因もある。

 明るい見方ばかり拾うわけにはいかないが、

 今年前半に景気が底を打つとの自信が、経済界にも出てきたようだ。

 この記事の出た2月8日の平均株価は、2万251円23残だった。

 それが1週間後の15日には、1万8千円台にまで暴落している。

 このあいだには建国記念日から3連休があったから実質的には4日間で、

 あの10日の直後にこんなに暴落してしまったのだ。

 大新聞社のベテラン経済専門家が書いた楽観的な予測が、

 その翌日から、まるで正反対に展開した。

 それを警告した10日の「1999070」の奇跡のサインは、

 まず株価についての警告としても、無意味なものではなかったと、はっきりわかる。

 「1999070」は何の前兆か?

 「平均株価」

 「東証ダウ平均株価」

 「ノストラダムス」

 『新説・ノスドラダムスの大予言』シリーズ

 「加治木義博」

 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言

 『黙示録』

 『ノストラダムスの大予言』

  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

 「歴史徒然」
 「ウワイト(倭人)ウバイド」
 「ネット歴史塾」
 「古代史の画像」
 「ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言」
 「オリエント歴史回廊(遷都)」
 「歴史学講座『創世』うらわ塾」

1994年2月10日に起こった奇跡

 出典:黙示録の大予言:23~24頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ


 1994年2月10日。
 
 ノストラダムス本人からのメッセージだと考えても間違いでないような「警告」が、

 日本中のあらゆるマス・メディアにのって、日本の津々浦々まで届けられた。

 それは数字のわかる人の目にはもれなく触れたといってもいいから、

 あなたも多分、お気づきだったと思う。

 その奇跡は、

 その日の「東証平均株価1万9990円70銭」として

 私たちの目に入るように仕組まれていた。

 たとえ加治義博が超能力者だったり、

 川尻徹氏の『ノストラダムス複合解釈』のいうような

 「予言を的中させるため世界を動かす巨大な影の組織」のボスであっても、

 その日の株価を操作して、この本の執筆に都合のいいように、

 平均株価を「作りあげる」ことは不可能である。

 なぜならそれは、

 時々刻々、世界中から飛びこんでくる株売買の総集計が終わった後、

 計算機が機械的に弾き出した答えであり、

 人の手では、どう操作することもできないものだからである。

 それなのに、その数字は、

 ノストラダムスの大予言中でも最も有名な、

 あの「1999070」を、その通り一字も違わず現していたのである。

 もちろんノストラダムスの原文はご覧の通り数字では書かれていない。

 それを直訳して初めて現れる数字である。

 それには「年」と「月」の文字も混じっているので、

 一見しただけでは誰でも「西暦1999年7月」と

 読んでしまうように「仕掛け」がしてある。

 しかしそれは、幾つもの理由で、

 この世で一度しかない現実の1999年7月だけを指した「単純な年数」ではなく、

 年数とは無関係な多数の意味をもった「黙示」である。

 その予言詩自体が、

 ある年月に起こる一事件だけを描いた一回限りの使い捨て予言ではなく、

 繰り返し起こる複数の事件を教える大予言なのだということを、

 世界のノストラダムス研究家の中でも私だけが発見し、

 本シリーズやテレビで繰り返しお話しし続けてきた。

 1988年のデクエヤル国連事務総長とイランのホメイニ師との

 イラン・イラク戦争終結実現も、

 その一つだった(『新説・ノスドラダムスの大予言』シリーズ第1巻。そこには、

 それ以外のノストラダムス大予言解読法の手ほどきも詳しく書いてある)。

 私は、1994年の2月10日に、

 加治木義博がいつも見慣れたこの数字の配列が、

 そのまま一字違わずNHKのニュース画面に並んだのを見て、

 ドキリとするほど強烈なショックを受けた。

 確かに、これはノストラダムスが特に私あてに送ってくれた情報であり、

 警告であり、教訓であり、激励であり、督促でもあると、

 加治木義博自身は解釈している。

 なぜなら、それがこの本を書かずにおれなくした「引き金」になったからである。

 「1994年2月10日に起こった奇跡」

 川尻徹氏の『ノストラダムス複合解釈』

 『新説・ノスドラダムスの大予言』シリーズ

 「加治木義博」

 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言

 『黙示録』

 『ノストラダムスの大予言』

  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

 「歴史徒然」
 「ウワイト(倭人)ウバイド」
 「ネット歴史塾」
 「古代史の画像」
 「ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言」
 「オリエント歴史回廊(遷都)」
 「歴史学講座『創世』うらわ塾」

事実となって眼前に立ち現れる『黙示録』の予言

 出典:黙示録の大予言:21~22頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ


 事実となって眼前に立ち現れる『黙示録』の予言[時]が書いてない「預言」は、

 いつ、その事件が起こるかわからないから、

 ノストラダムスのように「いつ起こる」と数字の暗号で書いてある《予言》とは別のもので、

 本当のところ、あまり役には立たない、と私はこれまでいってきた。

 だが、こうして『黙示録』がノストラダムスの『予言集』と

 同じものから生まれた兄弟だったことが明らかになったのだから、

 予言書『黙示録』の研究はにわかに重要な意味をもってきたことになる。

 だが、その違いがよく飲みこめない読者の方もいらっしやると思う。

 また、これまでの加治木義博の『異説・ノストラタムスの大予言』シリーズを、

 まだお読みにならずに、この本から読み始められた方もあると思う。

 その方たちには、『黙示録』がいま《予言》に昇格したといっても、

 それがどんなに変化したのか、実感が湧かないかもしれない。

 ところが「なんと!」、いまこの原稿を書き始めたとたんに、

 《予言》は必ず現実化するというゾッとするような事実が

 私たちの眼前に出現したのである。

 『黙示録』と同じ材料で書かれた『予言集』が、

 いま現実に「奇跡」としかいいようのないことを、

 私たちに本当に「告げる」ことができたのである。

 これは《予言》というものが架空のものではなく、

 人知を超えた超能力をもつ「実在するパワー」だという証拠なのだ。

 すると『予言集』と、もともと同じものだった『黙示録』も、

 架空の作品ではなく、現実に起こる事件の《予言》なのだということは誰にでもわかる。

 冒頭に見た「恐ろしい描写」は、もちろん古代人の想像力の生んだものだが、

 それが表現しようとしたものは、現実になって私たちに襲いかかってくることになる。

 たとえば、恐ろしい「神の玉座」は国連またはNATOであり、

 圧倒的な武力で街々を破壊し、怪物バッタより恐ろしい軍用機が襲いかかる。

 そんなことはありえないだろうか? ありえる。

 それは数年前にイラクの人々が湾岸戦争で現実に体験した恐怖なのである。

 『黙示録』がノストラダムスの『予言集』と同じものから生まれた兄弟だった

 『黙示録』はノストラダムス『予言集』の姉妹篇

 『異説・ノストラタムスの大予言』

 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言

 『黙示録』

 『ノストラダムスの大予言』

  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

 「歴史徒然」
 「ウワイト(倭人)ウバイド」
 「ネット歴史塾」
 「古代史の画像」
 「ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言」
 「オリエント歴史回廊(遷都)」
 「歴史学講座『創世』うらわ塾」

『黙示録』はノストラダムス『予言集』の姉妹篇

 出典:黙示録の大予言:20頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ


 《予言》というものが本当に「当たる」ものかどうか……。

 それはノストラデムスの予言詩を研究している私には、

 事実、必ず的中するという確信がある。

 だが、ノストラダムスのように[時]が明示してない『黙示録』の《予言》が、

 この世紀末に本当に実現するかどうか、これまでは定かではなかった。

 ところが、私の研究で、この『ヨハネの黙示録』も、

 ノストラダムスの『大予言』も、

 もとは同じ一つの古代の予言書から出ていることが明らかになったのである。
                                            
 それは古代ギリシャ時代に

 ローマのカピトーリウム丘に建てられた

 ゼウス(ジュピター)神殿に保存されて伝わったもので、

 もともと古代イオニアのハリカルナッスス神殿で

 酒神ディオニュッススに仕えた巫女たちが、

 人々に予言の託宣を授けた「神託」の記録である。

 フランスで医師をしていたノストラダムスは、

 彼の名声を嫉妬した卑劣な街の彫刻屋のワナに落ちて教会裁判にかけられたが、

 極刑判決を予知してフランスを脱出、ローマで医師をしていたことがある。

 その滞在中に

 『カピトーリウム神託集』のギリシャ語とラテン語との対訳本を手にいれて、

 医業の合間に研究解読を続けた結果をもとにして、

 あの『ノストラダムスの予言集』にまとめたのである。

 (詳細は、加治木義博」著『異説・ノストラダムスの大予言』・KKロングセラーズ参照)

 『黙示録』は、その『カピトーリウム神託集』の第3巻とそっくりなので、

 それをもとにして、ヨハネが脚色したものであることは、疑う余地がない。

 だから『予言集』とは本質的に同じものなのである。

 こうした事実を知らない過去のノストラダムスの研究者の中には、

 『黙示録』との共通点に気づいた者もいて、

 ノストラダムスは『黙示録』から「予言を盗んだ盗作者」だと批難しているが、

 それは自分の無知を宣伝しているだけだ。

 「ローマのカピトーリウム丘」

 「ゼウス(ジュピター)神殿」

 「古代イオニアのハリカルナッスス神殿」
 
 「酒神ディオニュッスス」

 『カピトーリウム神託集』

 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言

 『黙示録』

 『ノストラダムスの大予言』

  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

 「歴史徒然」
 「ウワイト(倭人)ウバイド」
 「ネット歴史塾」
 「古代史の画像」
 「ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言」
 「オリエント歴史回廊(遷都)」
 「歴史学講座『創世』うらわ塾」

恐怖に満ち満ちた『黙示録』の世界

 出典:黙示録の大予言:18~19頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 『黙示録』は恐ろしい話でいっぱいだ。

 その恐ろしさにもいろいろな種類がある。

 ヨハネが天に昇って見た神は、碧玉や赤めのうのような玉座にすわり、

 エメラルドのような色の虹にとりまかれている。

その周りには頭に金の冠をかぶった24人の長老がすわり、

 そこから電光がひらめき、雷鳴が轟く。

 そして獅子のようなもの、牛のようなもの、人間の顔をもったもの、

 鷲のような4頭の生きものがいるかと思えば、

 周り全体に無数の目が満ちているという。

 「神の宮廷」の神秘で荘厳な恐ろしさだ。

 その神に対抗する、7つの頭に10本の角をもち、

 その尾で天の星の三分の一を払い落とすほどの赤い竜も登場する。

 さらに巨大な大淫婦がその背に跨っているという不気味な恐ろしさもある。

 またその全能の神が、全世界の王をハルマゲドンに集めて絶大な大戦を戦わせる。
 
 それによってすべての国々の街々が倒れ、すべての島々が逃げ去り、

 山は姿が見えなくなるという世界破滅戦争の描写もある。

 さらに、その国々に君臨していた

 「超大国バビロン」が「神の最期の審判」によって倒され、

 崩壊してしまうという「比喩=たとえ話」の恐ろしさも加わる。

 神が命ずると7人の御使いが、それぞれ手にもった7つの金の鉢を傾ける。

 すると7つの苦難が下って、人々のからだに悪性の腫物ができたり、

 海が死人の血のようになって海中の生物がことごとく死滅したり、

 神が太陽に人を焼くことを許して、人々が激しい熱に焼かれるといった、

 地獄のような苦痛の恐ろしさの描写もある。

 これらの話の間にも、頭に女性の髪の毛が生え、口には獅子の歯をもち、

 鎧を着た軍馬のように巨大なバッタの大軍が、

 サソリのような毒をもった針のある尾を引いて飛ぶと、その音は戦車の音のように轟く。

 これは底のない世界からやってきたといった恐ろしさだ。

 血の混じった雹と火が降ってきて、地上の三分の一が焼失したり、

 燃える大きな山のようなものが海に投げこまれて、

 生物と船の三分の一が滅びたり、

 白・赤・黒・青の4頭の馬に乗った4騎士が出現して

 「陰府=死の国」の人々を従えて、剣と飢饉と野獣を使って人々を殺したりと、

 いちいち拾いだすのが面倒なほど、全編、凄まじい恐怖の場面で埋まっている。

 それが単なる「お話」にすぎないのなら、ちょっとした劇画か、

 スリラー小説を読むようなつもりでいられるのだが、

 その描写は単なるフィクションではなく《予言》である。

 2001年には現実のことになって私たちに襲いかかるのだという。

 「恐怖に満ち満ちた『黙示録』の世界」

 「ハルマゲドン」

 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言

 『黙示録』

 『ノストラダムスの大予言』

  「言語復原史学会」

 『My ブログ』

 「歴史徒然」
 「ウワイト(倭人)ウバイド」
 「ネット歴史塾」
 「古代史の画像」
 「ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言」
 「オリエント歴史回廊(遷都)」
 「歴史学講座『創世』うらわ塾」

2011年7月10日日曜日

ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言:はじめに

 出典:黙示録の大予言:3~4頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ


 「修養や信心や姓名や印鑑やお守りで幸福になれるというのはウソ」。

 「生年月日も、干支(エト)も、手相も、家相も、学歴も、金持ちも、

  『幸福』とは何の関係もない」。

 それは広島や長崎の原爆犠牲者のことを考えればすぐわかる。

 みな全部、一緒くたに死に、原爆症にやられた。

 「愚者は事が終わった後に知り、賢者は事に先立って知る」という名言がある。

 賢いか、おバカさんかは、脳の状態がいいか悪いかではない。

 多少ボケていても「前もって何が起こるか知っている人が、賢い」のであり、

 どんなに天才的で、よく切れる頭脳をもっていても

 「後になって気づいたのでは、何にもならないから、愚か」なのである。

 ヒトラーも東条英機も、カミソリといわれ英雄といわれたが、

 かんじんの自分が悲惨な最期をとげることを知らなかった。

 彼らの死はノストラデムスが正確に予言していた。

 ヒトラーはノストラダムスを研究して宣伝に使ったほどだが、

 自分への予言については無知だったのである。

 それは必ず墜落すると予言された航空機に、

 「そんなことはない」といって乗りこんで遭難したのに等しい。

 『黙示録』は恐ろしい予言書として知られているが、

 実は『ノストラダムスの大予言』と同じ「神託」に基づいて書かれ、

 今世紀未の世界の激動・激変を正確に予言している。

 どんな事件が起こり、世界と国々がどんなことになるか、

 私たちの生活がどんなに変化するか、

 ことに、あなたの幸・不幸を分ける

 「経済問題」を主題にして教えてくれている。

 全財産や生命を失うのは『不幸』に決まっている。

 未来に「大事故」が起こるとわかっているのなら、

 前もって避けるのが「賢者」である。

 それを書いた『黙示録』予言がここにある。

 なにも知らずに、やみくもに『幸福』を求め、

 「運」に頼って「不幸を避けよう」としても、それは不可能だ。

 そして、世紀末に突入したいま、あれこれ迷っている時間は、

 もう残ってはいないのである。
 
 『黙示録』に書かれている「バビロン」「大妊婦」「獣」といった、

 必ず罰せられて必ず滅ぶ者たちは、あなたにとって縁もゆかりもない者ではない。

 あなた自身も、ことによったらその仲間に入っている可能性が大きい。

 そのままでは必ず悲惨な『不幸』におちいるしかない。

 「知らない」ことが、どんなに恐ろしいことか、よくおわかりと思うが、

 いまの日本には、それを知らない人がたくさんいる。

 私がいま、この本を書かずにいられなかったのは、そのためなのである。

 ヨハネの黙示録とノストラダムスの大予言

 『黙示録』

 『ノストラダムスの大予言』

 「神託」

 広島や長崎の原爆
 

 言語復原史学会
 言語復原史学会

 『My ブログ』
 歴史徒然
 ネット歴史塾
 ウワイト(倭人)ウバイド        
 オリエント歴史回廊(遷都)    
 古代史の画像 
 歴史学講座『創世』うらわ塾         
 

 小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
 メソポタミア世界
 シュメル-人類最古の文明 
 The ETCSL project,Faculty of Oriental Studies, University of Oxford

 『検索』
 GoogleWeb検索
 Google画像検索
 YahooWeb検索
 Yahoo画像検索
 翻訳と辞書
 リンクフリー〔UTF-8 対応版〕