2012年2月1日水曜日

ありもしない悪夢から覚めてほしい



 出典:黄金の世紀:204~205頁
    加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ

 《ありもしない悪夢から覚めてほしい
 《ありもしない悪夢から覚めてほしい


 戦前から主に日本人と日本語のルーツを調査し、

 趣味として自然科学を楽しんできたので、

 私には人類とは何であるか、が早くからよく見えていた。

 だからノストラダムス解説書が多くなるにつれて、

 そのどれもが余りにもお粗末で、

 彼の意図に逆行するのをみて、

 今世紀末に希望を託した彼の真意をご紹介して、

 彼が幻影に見た「黄金の世紀」が、「決定済みのもの」であることを知っていただき、

 ありもしない悪夢から覚めていただきたいと願った。

 けれど本業の片手間に浮かんできた考えをメモしているうちに

 彼の予言はどんどん現実化して経過していく。

 予言解説書に未来の部分がなくなっては興味も薄れるから、

 多少の不備があってもお許し願うことにして、

 本書をお贈りすることにした。

 少し漢字が多く、説明が簡略すぎたりして、

 わかりにくいところがあると思うがお許しいただきたい。


 この本は予言的中実験用だが、歴史をふり返ると、

 人類もまた実験を繰り返してきた。

 いろいろな理想や主義を考案し、独裁し、革命し、戦争し、儲けたり損したりしながら。

 瞑想してみると、金で幸福が買えるのでもなく、どんな権力も一夜の夢に過ぎず、

 苦労して権力を握ってみても、幻のようにはかなく、

 やがては、英雄どころか、ヒトラーやス夕ーリンのように極悪の悪魔として、

 永遠に憎悪され軽蔑され潮笑され続ける。

 では力をもっているうちは尊敬されるのかというと、

 人が頭を下げるのは力にであって、持主にではない。

 微笑んで見せるのは顔だけで、腹の中では潮笑う。

 人が心から頭を下げるのは、心から尊敬できる人、

 本当に優れた、人類の恩人に対してだけである。

 だとすれば、富める者のせめてもの慰めは子孫に残す富だけだが、

 それも結局は子孫を骨抜きにし確実に滅ぼす「悪霊」のような役目しか果たさない。

 これには例外はない。

 富豪の子孫は必ず不幸で英雄の子孫は栄えない。

 こうした[方程式]がノストラダムスの詩にも、

 不動の真理として現われている。

 『黄金の世紀』
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