2012年2月4日土曜日
『ノストラダムスの予言集』 は明るい未来を約束する『 第三の聖書』
出典:黄金の世紀:212~214頁
加治木義博(言語復原史学会)・ムックの本・KKロングセラーズ
《『ノストラダムスの予言集』 は明るい未来を約束する『 第三の聖書』》
《『ノストラダムスの予言集』 は明るい未来を約束する『 第三の聖書』》
ノストラダムスの目的は、間違いなく、こうしたことを教えることにあった。
その意味で『予言集』は決して予言書ではない。
予言が書いてあっても預言書と呼ばれないものは『聖書』もそうである。
「いや、しかし『聖書』には、予言以外に[救世主キリスト]について書いてある」
というなら、
『予言集』にも[新しいキリストの出現]が書いてある。
それだけではない。
澄んだ心で、その詩を一つ一つ深く味わえば、
それは私たち人間が、どう生きるべきか、何をしてはいけないか、
未来はどうあるべきか、どうなるか、限りもない教えに満ちている。
『旧約聖書』が第一の聖書、
『新約聖書』が第二の聖書とすれば、
このノストラダムスの『予言集』は
『第三の聖書』 というべきものだったのである。
だが嬉しいことに、この新しい『聖書』は、
二つの先輩が苦悩と恐怖に満ちているのに比べて実に明るい未来を約束し、
まもなく訪れる二十一世紀には必ず真の幸福が訪れるという。
しかも彼の予言は間違いなく「決定済み」なのだ。
あとはその救世主の出現を待っだけだ。
彼は一体どんな贈り物を持って、私たちを訪れるのであろう?。
人類を教え導いて真の「黄金の世紀」を迎えることが、
新救世主の任務であることは間違いない。
彼の思想は崩壊した共産主義や、
不治の病根をもっている資本主義に代わる、
完全なイデオロギーだというが、それはどんなものなのだろう?
過去を振り返ってみると、
失敗した共産主義の生みの親マルクスも、
決して悪意で構想したのではない。
同じことはヒトラーにも言える。
彼等は人並み以上の「善意」で行動したのだが、
現実は彼らの夢想とは遠く離れていて、
手におえるものではなく、愚かな頭は独裁に引きずりこまれて、
無残な殺数に手を血で汚し、
描いた夢とは正反対の悪魔になりさがって、
結果は最悪だった。
そのほか有象無象(うぞうむぞう)と現われた
過去の反キリストどももまた善意の人だったはずだ。
しかも悪い結果に終わったのは、全て「無知」のせいなのである。
人類は二十一世紀の新しく正しいモラルを必要としている。
戦争屋どもが教えた旧式の封建制度の遺物では未来は破滅以外ない。
遅れに遅れた古代のモラルのままでは、
もう人類は、まともに生存できない時代に来てしまった。
だからといって今の世界の国々は、彪大な政治機構を構築している。
モラルに外れる、無駄が多すぎるといっても、おいそれとは解体できない。
「悪いことは悪い」「目には目」という処分だけでは、
手のつけられない後遺症がのこる。
それでは余りにも無責任に過ぎる。
だからそれらの損害と、国民の未来と、どちらが重いか区別がつかない説である。
そんな白痴的な政治家でなく、
そんな説もまた「一掃」して、
真の「世界の建て直し」を遂行できることが第一条件だ。
そんな人物こそ、全人類が待望する「救世主」なのである。
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